双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

心の豊かさは余裕から生まれる ?

   

最近、このブログで触れることが多かったのですが

小さな子ども向けの教材に

季節や季節感を問うような問題があります。

例えば

スイカの絵を見て、夏と答えたり。

門松の絵を見て、冬と答えたり。

サツマイモの絵を見て、秋と答えたり。

この季節感を問う問題に

一体何の意味があるのかずっと謎を抱えていましたが

先日、internet 上でとある記事が目に入り

なるほど、と思いながらもモヤモヤがまだ残りました…。

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心の豊かさを判断

もうどのサイトだったのか、

どんな URL だったかとか、

さっぱり思い出せませんが

小さな子ども向けに四季に関する問題の意図は

心豊かな育児・教育を受けて来ているか

を試されているとのことです。

例えば季節の食べ物、季節のイベントを

家族やお友だちと経験していれば

そのような季節の問題に解答することが出来ます。

そのような経験を持っている小さな子どもは

心豊かな教育・育児を受けるような生活を送っている

と判断出来るとのことです。

確かに、忙しく慌ただしい現代社会において

1 年の中で季節の食べ物やイベントを子どもたちに経験させるとなると

かなりの労力が必要です。

それを記憶が残る程までに十分出来ているご家庭で育つ子どもは

慌ただしい中で生活する家庭の子と比べて

心に余裕があり心が豊かになっているのかもしれません。

そういわれると、そんな気がしてきました…。

それはすなわち、

慌ただしく生活する我が家の否定でもありますし

反論できない私も居ます…。

慌ただしく経験が少ないと心は貧しいのか

次に思い浮かび残った疑問があります。

確かに、忙しい生活の中

季節の食べ物やイベントを楽しむ余裕もなく

そのような経験が少ない子どもたちは

季節の問題を解答することが出来ません。

ではそんな子どもたちは

心が貧しいのか。豊かではないのか。

本当でしょうか。

私自身や嫁さんや、子どもたちのことを否定することになるので

私はそんな風には思っていなくて

慌ただしい生活の中でもうちの子どもたちは

心を豊かにしているように思えます。

まぁ勿論、細かいところで神経質だったり

我儘が抑えられないような精神的な幼さを

うちの子どもたちは持っているので

それを心の豊かさが足りない証拠と言われたら反論出来ません。

でも、二人とも根が優しく

物事には一生懸命取り組んで

怖がりなのに果敢に挑んだり

怖さに負けて挫けたり

子どもたちなりに一生懸命、生活しているのです。

大人が失ってしまった好奇心をしっかり持っていて

大人はくだらないと思うようなことでも

気になって気になってしかたなかったり興味津々。

これ、心に余裕があり豊かな証拠と思います。

もっと言うと、好奇心と高い興味は

小さな子ども全員が共通で持っているモノです。

つまり、季節を問う問題ではなく

子どもらしさを問う問題こそ、心の豊かさを測るモノに思えてきたのです。

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