竜太 (仮称)、頑張って独りで寝る
2019/11/09
先日、子どもたちに対して
どこまで厳格にして、どこまでを許容すれば良いのか
判断が難しい
といった話をしました。
規律というものを理解して欲しいですし
多くの人と関わる社会で生きる運命にある人間は
自己主張だけでは通用せず
時には自身の主張や欲求を控えて
他者を優先するようなことも必要です。
それを子どもたちに理解してほしいので
子どもたちの我儘や要求を
全て満たすような対応をしていません。
そのサジ加減が難しくて
手探り状態です。
ですが、どうにも、
子どもたちには全然響いていないみたいで
怒られてもその場シノギになっています。
先日、”厳格” に相当する対応なのですが、
文脈上、
竜太 (仮称) が独りで寝ることに挑戦することになりました。
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事の次第
その日、子どもたちは保育園で夕食でした。
嫁さんの帰宅が遅くなることが予めわかっていて
夕食が用意出来ないという事情がありました。
私も仕事の都合上、帰宅が遅くなりそうなので
普段より長めに延長保育にし、
保育園で夕食を食べてもらうことに。
で、その日のお迎えで、
二人を連れて帰路に付きました。
その帰り道、保育園の夕食の話を聞いたところ
二人共、野菜の料理を全部食べずに残した、とのこと。
保育園で夕食を食べた日は
家に帰宅し、デザートだけ食べるのが通例です。
本当はそれも避けたいのですが、
いつもどうしても食べたいと言って聞かないので…。
で、その日は前述の通り、好き嫌いで
野菜の料理を残したので
デザート無しと私が言いました。
これは、
家で夕食を食べるときと同じポリシーです。
ご飯を残しながらデザートを食べるのは NG です。
でも、そのデザート無しの通告に
子どもたち二人は不平不満を言い出しました。
帰宅しても我儘を出来ない竜太 (仮称)
どうしても我慢出来ない二人。
仕方ないのでデザートを食べることに。
で、
また今回も我慢できなかったよ
と、状況を理解して反省して欲しくて言ったのですが
納得いかずに機嫌を損ねる竜太 (仮称)。
実は前日も同じように我儘を言って
怒られているところだったので
泣いてる竜太 (仮称) を
冷静になって落ち着いて説明しました。
泣きながらも、わかったと言ってくれたので
先にお風呂に行ってしまった竜子 (仮称) と嫁さんが居る
浴室まで竜太 (仮称) を連れて行くと、
どうやら、先に行ってしまったことに不満があり
一緒に浴室に行きたかったと懲りずに無理な我儘を。
我儘言わずに我慢するという意図の
わかった
の発言直後、
舌の根も乾かぬうちに、
というやつだったので
私が激怒してしまいました。
で、いつも ばーば が数日滞在するときに使っている小部屋に入れて
今日はここで独りで寝なよ。
お母さんと一緒に寝るの我慢してみな
というと、物凄く嫌がりました。
もう諦めて竜太 (仮称) を浴室に連れて行き
嫁さんがお風呂に入れたのですが
お風呂で嫁さんから謝るように言われたと思われる竜太 (仮称) は
お風呂から出てくると、
私に謝り、独りで寝ると言いました。
なので、独りで寝ることに…。
実際には、もうクタクタだったので
独りで寝る際の心細さは
ほとんど無かったと思われます。
すぐ布団の中に入って寝ていましたので 笑
それでも、約束通り、頑張って独りで寝ていました。
色々我慢するのが苦手ですが
一応、自分なりに頑張っているようです。
どんなに怒ってしまっても
そんな頑張り屋の竜太 (仮称) が大好きです。
もちろん、竜子 (仮称) も。