どうにも話を聞かない竜太
晩婚だった嫁さんと私。
子どもを授かるかどうか定かでなく
もしかすると無理かもなぁと思っていましたが
幸いにも子どもを授かり、
しかも双子でした。
親 初心者の私たちの初めての子育ては双子。
子どもたちには本当に申し訳ないのだけど
多分、他の親と比べて至らない点ばかり。
いつも手探りです。
双子なので共通点とか違いとか、色々気になるところですが
一般に言われている通り、
女の子の竜子の方が
男の子の竜太よりも成長が少しだけ早く
竜太はまだまだ赤ちゃんマインドが竜子より多く残っています。
特に苦手なのは言語的なところ。
それもあってか、
竜太は人の話を聞くのがかなり苦手で
親としては結構、頭を抱えています。
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理解せず経験に頼る
竜太と会話していると
多々感じることがあるのですが
竜太はこちらの言葉や説明を
どうやらあまり理解していない模様。
その内容をしっかり解読・理解して考えるようなことをしていなく
経験値と当てはめて、まぁこんなこと言っているのだろう、という
想定・見做しで理解して行動に移します。
習慣的なモノであればそれでも何とかなりますが
大事なことや新しいことに触れる際、かなり痛い目に合います。
これまでの経験値に引きずられ過ぎるのです。
まだ生活で支障があったことはありませんし
身の危険に及ぶようなこともありませんが
この傾向を痛感したのは、子どもたちが取り組む知育の教材。
話を聞いたり、説明文を読んで取り組むのですが
聞いているようで聞いていない感じです。
過去の経験値で、おそらくこう言っているんだろう、こういう意味だろう
と想定の理解で捉えて取り組むので
勘違いがあった瞬間にほぼ全問不正解とかも…。
で、困ったことに、正答率悪いと竜太は機嫌悪くします…。
今後の学習への影響
実はこの傾向、物凄く心当たりあります。
私自身に。
私も初見の情報や話が非常に苦手で
理解するまでに時間がかかるクチです。
おそらく私が英語苦手なのはここです。
英語の聞き取りや理解だけでなく
内容そのものの理解に時間を要するため
結局、相手が何を言っているのかわからない、と。
また、学校とかの勉強でも、
先生が一生懸命、話をするのですが
何のことかさっぱりわからないこともありました。
具体的な演習問題とか作業ベースに落とすとようやく理解する感じ。
この傾向は小中高というより大学で多々感じたのですが
多分、読解力や理解力の基本が無いと
高度で小難しい内容に触れる際、
かなり厳しさが生じるのだと思います。
あと、私の母親。
何回説明しても、説明の内容に理解を示すというより
自身の経験則と当てはめて物事を考えているらしく
一向に理解が進みません…。
どうやら物事を理解することを苦手とする家系らしく
竜太もそれを引き継いでしまっているようです。
幼少の頃の取り組みで、
これらを改善させる方法があれば良いのですが
さて、どうしたものかな…。
