双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

習っているなら当たり前 ?

   

このブログで以前も触れたかもしれませんが

育児生活の中で、最近こんな風に思うようになりました。

xx に通っているだとか、yy 習っているなら

そりゃその方面で優秀なのは当たり前だよね

って考え方に違和感があります。

この違和感が生じ始めたのは

主に小学受検の取り組みを経たからだと思います。

幼少の頃から良い環境を与えられて

そこで育っているのだから

そりゃそんな結果になって当たり前だよね、と。

私もそんな風に考えていましたし

無意識のうちにそう思うことがあると思いますが

当の本人の努力についてあまり触れられていませんよね。

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家庭色によるモノは当然の結果なのか ?

例えば音楽一家の場合。

両親の音楽への拘りとか、嗜好性だとか、

もしかすると両親の仕事も音楽関係だとかで

その家庭の子どもは

恐らく高確率で音楽に触れる機会が早く

そして音楽教室とかレッスンで

音楽を練習し始めるでしょう。

そしてその子もまた音楽に長ける、と。

そりゃ、あのご両親・ご家族の子だものね

といった発想を持ってしまいがちです。

あと、ちょっと毛色は違いますが

例えば親御さんがお医者さんの場合。

これも可能性高く、そのご家庭の子は

進学校を経て、大学は医学部に入り、

大きくなったらお医者さんになるのではないでしょうか。

ご家庭の方針で

勉強の環境を整えられ、

親への憧れや尊敬もあってか

その子は医者を目指す。

そりゃお医者さんのご家庭だから

子どもも医者を目指すよね

という感覚を周りの人も持ってしまいます。

子どもは親や家庭を選べません。

家庭の色が子どもの人生に大きく影響を及ぼすのは

勿論、その通りと思います。

でも、そういった事情や環境の中でも

当の本人、子どもたちの努力あっての結果なのです。

全部、本人の努力の賜物

最近、夕方になると子どもたちを連れて散歩に出掛けます。

保育園生活と比べて

今の慣らし運転中の小学校生活は

明らかに、子どもたちの物理的な運動が不足していると思います。

それを懸念して、仕事をなるべく早く切り上げて

子どもたちを連れて公園に向かって歩いて

子どもたちに体を動かせています。

道すがら、ストリートピアノ、とでも言うのでしょうか、

自由に弾いて良いピアノが商業施設に置いてあるので

子どもたちに弾いてみるかいつも聞いています。

子どもたちは面白がってなのか私が言うからなのか

それは定かではありませんが

割と楽しそうに弾き始めます。

子どもたちがそれなりに上手に弾いているので

恐らく、傍から見ると

音楽教室に通っている子

と思われているのではないでしょうか。

勿論その通りなのですが

音楽教室に通っていれば弾けて当たり前

と思われるのは釈然としません。

うちの子どもたち、

短時間ではありますが、毎日ピアノを練習しています。

恐らく、音楽教室に通っている子でも

毎日練習する子は多くないと思います。

勿論、上には上が居て、もっと上手な子は

毎日、しっかりと時間をかけて練習するでしょう。

いずれにしても、子どもたちがピアノ上手なのは

彼らの練習の賜物なのです。

小学受検を経て就学した子も

あの辛い受験の取り組みを就学前に頑張ってきて

無事に合格して、

入学後も勉強を頑張るからこその学力なのです。

枠組みや環境は親や家庭の影響ですが

そこには必ず本人の努力がある

と言う点を忘れないようにしたいですし、

その努力を誉めてあげたいですね。

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