竜子、分数の四則演算やり直し
最近、このブログで触れていましたが
竜子は 3 つの項から成る分数の計算問題に取り組んでいました。
カッコ付きの足し算、引き算であれば
何とかやれていましたが
足し算や引き算が、掛け算や割り算と混合する計算は
どうやら混乱するらしく
かなりの誤答が目立つようになり
いよいよ何が何だかわからなくなった模様です。
なので、また基本に立ち戻ることとなりました。
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演算の順番が分からなくなるらしい
竜子が混乱してわからなくなる問題は
こんな感じのモノです。
5 + 2 x 1/6 =
演算のルールとして
掛け算や割り算から計算して、その次が足し算や引き算です。
上記の例であれば、
最初に 2 x 1/6 を計算しますので
2 x 1/6 = 1/3
と計算して、
5 + 1/3 =
と式を単純にしていきます。
掛け算、割り算から先にやる
と何度も教えていますが
どうしても混乱するらしく
上記の例で、5 + 2 を先にやってしまい
こんなことになります。
5 + 2 x 1/6 = 7 x 1/6
それだけなら少し練習して何とかなりそうですが
最後、なぜか答えが 7 と 1/6 という帯分数が回答になります。
正しくは 7/6 = 1 と 1/6 です。
これまで何度もやった計算ですらままならなくなっています。
分からなくなったらやり直す
あんなにスラスラ出来るようになっていた
分数の四則演算だったのに
何が何だかさっぱりわからなくなり
分からないなりに直感的に正しいと思ったやり方が
これまで練習してきた正しいやり方と錯覚して
正しいやり方を誤ったやり方が上書きしている感じ。
こうなってしまうともうどうしようもないので
再度、正しいやり方を思い出して
誤ったやり方を上書きしていく必要があります。
という訳で、分数の 2 つの数字の四則演算からやり直し。
もう一度思い出す作業をして定着させる必要があります。
せっかく練習して身に付けたというのに
それがどっか行ってしまったかと思うと
悲しいことこの上ありませんが
まぁ仕方ありませんね。
勉強はそんなものかもしれません。
今の学年で身に付けるべきことではなく
先んじて取り組んでいるだけですので
焦ることなく、気長にノンビリ構えて
少しずつ身に付けたら良いと思っています。