牡蠣 嫌う者、食べ始める者
うちの子どもたち、割とよく食べます。就学前に通っていた保育園では、割とボリューミィな給食が提供されていたらしいのですが、うちの子どもたちはペロリと完食。あまりの食欲に、朝食を食べてないのではないかと疑われる始末です。が、一般のご家庭では朝食が軽めで簡単なのに対して、うちは朝食と言えどもそこそこしっかりしています。トーストと適当なおかずで終わり、といった感じでは無く、ご飯 (お米) とおかず、といった感じのメニュー。ただ、朝 5:30 あたりから朝食を食べているため、お昼どきにはペコペコなのだと思います。
二人とも食欲旺盛な点は変わりませんが、竜太は拘りが強く苦手な食べ物がチョイチョイあります。竜子は割と少ないです。その差で、牡蠣を食べる食べないが分かれました。
スポンサーリンク
大人の味を受け入れるか否か
竜子は割と幅広く問題なく食べられますが、やはり大人が好むような味はまだ望んで食べると言う感じではありません。苦みを楽しむような味は、食べられなくもないけど、進んでは食べない、みたいなスタンス。子どもの味覚は大人よりも敏感なので、感じる苦みや渋みが刺激的過ぎるのだと思われます。
一方、嫁さんは魚介類が好きです。先日、牡蠣を買ってきてお味噌汁に入れていました。二人は嫌がるので牡蠣自体は入れずに、嫁さんと私のお味噌汁だけに入っている感じにしました。が、流石と言うか何というか、竜太はそれでも味に気付き、牡蠣の風味を感じるところを嫌がっていました…。一方の竜子は平気そうです。
で、牡蠣を久しぶりに試してみたいと言い出したのです。
少しずつ大人に近付いている ?
前述の通り、竜子であっても進んでは食べない大人の味覚。竜太と共に一度、牡蠣を口にしたことがあったのですが、ちょっと嫌そうな顔をしていました 笑
私も幼少の頃、母親が “美味しいよ” と言ってカキフライを作り、いざ食卓に並べられて食べたら全然美味しくなかった記憶があります。“うわ、マズ。全然美味しくない” と言うと、母親の癇に障ったらしく随分と怒られてしまった経験があります。今となっては両方の気持ちが分かります。せっかく作った料理を不味いと言われたら嫌な気持ちになりますよね。でも子どもの味覚で苦みがある食べ物を食べたところで美味しいとは思えないのもわかります…。
で、いざリベンジしてみると、“全然大丈夫そう。今度から私のお味噌汁にも牡蠣入れて” と言い出しました。これで嫁さんのオペレーションが少し楽になりますし、牡蠣食べて元気を維持することも出来ます。
一方の竜太は挑戦する気もないです。出汁だけでも勘付くくらいですからね。竜太はどんどんと味を排除しています。変な味と思うモノでも、こういう味もあるのか、といった感じに捉えないと、どんどんと気に入らないものが増えていって、食べられるモノが少なくなるのですが…。