何だかんだで頑張り屋さん、竜太
このブログで子どもたち二人のことを何度も取り上げていますが、今日は竜太のお話。いつも紹介していますが、うちの子どもたちは毎日コツコツと勉強やらピアノやら英会話に取り組んでいます。もうパンク気味なのでそろそろ減らしてもう少し好きなコトさせたいのですが、うちの子どもたちは減らすとなると嫌がります。だからと言って、普段、志高く取り組めている訳でもないので、とんだ見栄っ張りです。
その取り組みの中で、竜太にとって腰が重いモノがいくつかあります。腰が重い理由は上手に出来ないから。やや苦手意識があるものは、ちょっと距離を置きたくなる心境なのでしょう。大人でも当然の感情と思います。そういった取り組みを竜太がするとき、やはり上手くいかないのですが、それでも継続しているあたり、竜太の頑張りを感じます。
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文句言ったり嫌がりながらも
竜太にとって腰が重い取り組みは、前述の通り大抵苦手なものに該当します。いざ、それに着手するときには、ひと悶着あります。やらない理由をグダグダ付けて着手を渋ります。が、どうやら頭の中ではやった方が良いとわかっているらしく、“んじゃ止めようか” と切り上げるように言うとそれも嫌がります。で、ようやく着手したらやはり上手くいかないのでひっくり返ったり暴れたり文句を言ったり、周りで見ているとイライラする程です。
いい加減、頭来るので取り上げて止めさせようとすると、やはりそれも嫌がります。終わらせられないことによる焦燥感や罪悪感もあるらしく…。でも上手く出来ないしモチベーション上がらないので進めるのも辛く、止めることも嫌で、この板挟みによる葛藤をしている模様です。
それでも続ける竜太
そんな辛い目にあっているので、自然消滅的にやらなきゃ良いと思うことも多々ありますが、竜太は自らそれをやると言い出したりします。わざわざ辛い思いをする取り組みを自ら口に出して取り組もうとするとは…。前述のようにこちらから言って渋ることもあったり、自発的にやると言い出すこともあったり。実に気分屋ですね 笑
いずれにしても竜太は随分と努力家に感じています。得意なコト、好きなコトとかに没頭する話は凄いと思いながらそこまで不自然な話でもありません。腰が重いことに継続的に取り組めるのは、かなり凄い話だと思います。思い返してみると、竜太は逆上がりもそんな感じでした。竜子が逆上がり出来るようになった後、随分と出遅れていた竜太。挑戦しても上手く出来ず、ちっとも上達の兆しも見えず。それでもコツコツと公園立ち寄る度に挑戦していたので、竜子に遅れる形にはなりましたが、無事に出来るように。
文句を言ったり悪態付くのは葛藤が故と思えば、本人なりに苦悩しながらそれでも頑張っているということです。もっと褒めてあげないと、ですね。