他者の価値観にどこまで時間を使うか
2023/03/04
このブログで育児を中心とした生活をずっと綴っていますが、うちの子どもたちはまだまだ自分の価値観だとか思いで何かをしていくというより、親である嫁さんや私の考えに同調する形で物事を決めている感じです。
ですが、小学校のお友だちとお喋りをして自分でも色々と考えて、そのうち親の判断ではなく自分の判断で行動していくようになります。例えばどこかに遊びに行く際に、もう少しすると親同伴ではなく子どもたちだけで行動するようになるでしょう。それは本当にもうすぐな気がします。
それ自体、成長の現れなので頼もしい限りですが、お友だちとの接点や会話のために流行りモノを追いかけ始めることが気がかりです。本当にそれが好きなら良いのですが、ただ単にお友だちとの共通の話題のためだけとなると、ちょっと違う気がします。
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次第に感化
例えばお友だちが流行りのドラマを見ていたりして、お友だち同士でそんな話をしている中、内容わからず話に入れない。そんな経験をしてしまうと、きっとうちの子どもたちもドラマを見始めるでしょうね…。
気持ちは分かりますが、もともと興味があったわけではない分、たちが悪いです。なぜなら、そういったコンテンツは間違い無く興味を持てるように作ってあるからです。きっかけは自分の興味ではないのに、それにハマり出してしまうのです。
人と違って良い
前述の場合、お友だちとそんな話が出来なくても気にしないメンタルやら自立心が必要です。が、うちの子どもたちは保育園に通ってたときにも、お友だちから鬼滅の刃の登場人物を好きになってたりします。なので、多分、お友だちと同じものを望むでしょう。
他者との違いを気にして、他者との同化を望んでしまう。大人すら悩ましい課題です。うちの子どもたちがそうなってしまうのも無理はありません。が、自立心を養い、自己を大切にしてほしいです。他人は他人。自分は自分。そんな信念の強さを持つ大人になって欲しいものです。