相互理解の欠片も無い…のは私か ?
このブログでは時折、いや、割と頻繁に子どもたちとの衝突について触れています。本当に毎日がゲリラ戦のような生活で、随分と子どもたちを傷付けてしまっています…。勿論、私が一方的に憤慨して子どもたちを傷付けることは無く、事の発端は子どもたちの理不尽な態度だったり甘さだったりしますので、私は怒る正当な理由があります。が、それは大人と大人の場合に限り、小さな子相手にそれは通じません。頭ではわかっていますし、そう思って最初から怒っている訳では無く何度も何度も忍耐強く我慢した末だったりするのですが、我慢比べに負けたと言えばそれまで。私が悪いです…。
つい先日も、また竜子に対して怒ってしまいました。特に竜子は他者の感情を逆撫でるのが上手になってしまっています。が、竜子の想いも理解すべきでした。
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妙な失敗が続く竜子
いつも思うのですが、竜子は悪循環が生じるとそこから抜けることなく、キレイに負のスパイラルのグルグルに沿って行動しちゃいます。その結果、あらゆることに立て続けに失敗します。そこらじゅうの地雷を踏み鳴らします。
1 つ 1 つの出来事はそう目くじらを立てるようなことではありませんが、1 つ 1 つがしっかりと積み重なって、こちらのイライラ度を上昇させます。そして最後には、いい加減にしろ ! といった感情が沸くまでになります。私がいつも急に怒っているような口調で嫁さんは非難してきますが、決してそんなことはありません。いつも蓄積です。
今すぐやりたい、という思い
子どもたちが通っている習い事の一つに、知育教室があります。もはや惰性で通っている程度なのでそろそろ見切りをつけて辞めたいと思っているのですが、改めて子どもたちに聞くとまだ続けたいと言うので一応続けています。
ただ、せっかく続けるのならしっかりやらなければ意味がありません。塾の授業で使っている問題テキストのコピーを事前に控えていますので、復習がてら取り組ませたりもしています。竜子が随分と苦手とする問題があって、採点したらまぁまぁ酷い感じになりました。恐らく一人で取り組ませても、かすりもしなさそうだったので、“やり直し、後で一緒にやろう” と伝えていたのにも関わらず、竜子はそれに着手し始めてしまいました。これだけであれば全然大した話ではないですが、それまでの間に竜子は色々と粗相を繰り返していたこともあり、蓄積分と合わせて私の堪忍袋の緒が切れるという…。
後で勿論、反省したのですが、竜子の “今すぐやりたい” という気持ちを汲み取ってあげなかったことは事実です。それと同時に、恐らくその気持ちを汲み取って、すぐに取り組ませたところで、上手く出来ずに更に竜子が悪態を付くことも事実…。いずれにしても私の我慢比べ負けです。大人なのですから、子どもと同じ土俵で考えてはダメですよね。いつもこんな感じで後悔しています。