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お肉はどこからやってくる

      2023/04/09

毎日の育児生活を中心に綴っていますが、子どもたちが生まれるタイミングあたりから始めていることもあり、流石にネタは重複します。厳密に管理している訳では無く、書き殴っていますので。何となく過去に書いたかなぁと思う心当たりはありながらも、その都度その都度、育児生活の中で話題になった話をここでも綴っていたりします。今日書いておこうと思った話は、他の命を糧にして生きている というお話です。

学校生活も 2 年目になった子どもたち。色々と理解が進み、それに応じた色々な疑問が生じます。食事の際、豚肉のブタさんについて話題になりました。過去にもそういった話になったこともありますが、大事な話なので子どもたちには丁寧にお話をしています。

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平和な世界を望む

何度かそういった話題になる度に、子どもたちにもわかる言葉で説明していますし、就学前に通っていた保育園だったり今通っている小学校でも食育に関連して “命” について触れる機会があるようです。それもあってか、食事に出て来るお肉は動物を殺して食べていることまでは理解が及んでいるようです。

が、まだまだ平和な世界を期待しているためか、こんな発言をしていました。“お肉を取るためじゃなくて、別の理由で死んでしまったブタさんをお肉にすればいいんじゃない ?” と。無意識のうちに、自身の食事という目的のために生き物の 命を奪うことに罪悪感とまではいかないまでも抵抗感を持っているようでした。とても優しい観点と発想です。そんな風に物事がたまたま釣り合って支え合われているバランスもありますが、残念ながらそれだけではありません。

野菜も果物も同じ

残酷で悲しい話だけど、お肉はお肉にするために育てた動物を殺して食べている、という話を子どもたちにしています。でもそれはお肉だけに始まった話ではなく、今食べているニンジンだとか玉ねぎだとか、お好み焼きに入るキャベツだって同じ話。そこの辺の道端とか草原だとか森にたまたま生えているモノを収穫して食べている訳では無く、皆が食べ物に困らないように、食事で食べられるようにするため、食べるためのニンジン等々の野菜を農家さんが育てていて、寿命で力尽きる前の野菜の命を奪って収穫して食べているのだと。

“お肉を取るためではなく別の理由で死んでしまったブタさんや牛さんを見つける機械を発明したらいいんじゃない ?” という意見も出てきました。それでは圧倒的に必要量が足りず、安定供給も実現出来ませんし、死んでしまう原因が食べることを考えると体に良くないモノである可能性も高いです。だから安全に生き延びるため、新鮮な食べ物を確保するため、農家さんは野菜も動物も育ててくれていて、食べ物にしてくれているのだと。

結局のところ、人間だって他の生物と同じく別の生物を糧にして生きています。肉食動物が弱い動物を殺して食べていることとそう変わらないのだと。だからこそ、犠牲になった命の分までしっかり生きる必要がある。最近、そういった話を話しながらの食事の機会がありました。少しずつ少しずつ、子どもたちには理解して貰えるといいなと思っています。

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