双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

叱り / 叱られ慣れていない

      2017/09/28

最近、勤め先でコンプライアンス研修とやらがありました。

パワハラ、セクハラ、等などのハラスメント

世間一般的に問題となっていますので

各社、定期的に従業員に対してケアが必要なようです。

国が定めたガイドラインとかあるのでしょうね。

毎回内容はほぼ同じであまり面白く無いのですが、

子育てにも関係する内容があり、少し考えさせられました。

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恩人、恩師のイメージ

講師が冒頭に、

指導して貰った人で感謝している人を思い浮かべたとき

厳しいイメージだったか、それとも優しいイメージだったか

といった質問を出席者に投げかけていました。

割りと多くの人が

厳しかった、

というイメージを持っているようでした。

でも、その講師曰く、

恩人、恩師に厳しいイメージを持つ人が

パワハラをしてしまう可能性がある

とのことでした。

自分が厳しく指導されていたために

同じことを未熟者に対してやってしまうようです。

一般的に未熟者は年下である可能性が高いのですが、

若くなればなるほど、厳しいしつけを受けてない可能背が高いとのこと。

少子高齢化社会のため、おじいさんおばあさん、父親母親、

全員から集中的に愛されて育っているとのことで、

昭和的な厳しいお父さんに厳格に叱られて育っていないようです。

つまり、叱られ慣れていないと。

叱る方も、自分は叱られ慣れていたかもしれないけど、

子どもたちに対しては前述のように叱り慣れていなかったりして

叱り慣れない中、若手を叱り、

若手は叱られ慣れて居ない中、叱られる。

その結果、パワハラ相談・申告に繋がるようです。

子どもたちの育児

欧米では褒めて伸ばす、徹底的にポジティブに褒める

という印象が日本にも入ってきています。

これは印象なだけではなく事実らしいのですが、

付随するモノが抜けているようです。

欧米では叱るときも徹底的に叱るようです。

聞いた話ですが、国内でも

internathinal な幼稚園では

反省椅子とやらがあるらしく、

悪いことをしたらその椅子に座って反省させられるようです。

現在の日本ではあまり考えられませんね。

でもその一方、褒めるときはしっかり褒めることで

バランスを取っているとのこと。

一方、日本はと言うと、

褒めるところだけ感化されてしまい、

叱ることはどんどんされないようになっているみたいです。

実際、保育園でもあまり叱られていないようですし。

小学校とかでもあまり叱っていない子どもが

少しでも先生に叱られると

それを家庭に報告して、親がモンスターペアレントになる始末。

その結果、やはりあまり叱らない、と。

これは子どもを持つ親としては他人事ではありません。

可愛くて仕方ないのですが、

将来の厳しさに耐えられるように

強く育ってもらう必要があります。

なので、叱るときにはしっかり叱らないと、と思いながら

本当にそれが自分に出来るのか、まだ今は自信がありません。

長期的に考えていくことになりそうです。

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