竜子の他人事感
このブログは子どもたちが生まれるタイミングで何か新しいことをしようと考え、せっかくだから育児生活の中で生じる稀有な出来事でも綴ってみようと思いスタートしました。双子ならではのエピソードも無くはないのですが、それよりもやはり、双子関わらず直面する育児の難しさやもどかしさの方が多かったように思えます。双子事情という意味では、よくある育児の大変さが 2 倍、つまり 2 人同時に生じる点が該当するように思えます。本当に、大人手不足が物凄く重い課題でした…。
といった育児生活を送っていますが、双子ならでは、というより双子においても子どもたちにはそれぞれの個性があって、差がある点の方が私にとっては興味深いように思えます。二人とも同じ傾向を持ちながら、それぞれに強弱があるように思えます。竜子の場合、ちょっと他人任せなところがあるように感じます。
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説明した直後に分からなく
竜太も該当しますが、竜子の方が特に当てはまることがあります。竜子は色々なことを周りに任せっきりな感じがします。例えば何度も取り組む勉強の内容を説明していたのに、その後にいざ着手しようとするとどれをやったらいいのか分からなくなって聞いてきたりとかよくあります。
たまにはそういうこともあると考えることも出来ますが、竜子の場合は異常に多いです。どうにも周りが説明している内容を自分事に落とし込んでいなく、覚えられないでいるように思えます。また聞けばいいや、とか他の人に聞けばいいや、といった考えが潜在しているような雰囲気が醸し出されています。
道順も人に任せっきり
既に子どもたちも小学 3 年生。今に至るまで、子どもたちと一緒に外を歩くことは多々ありました。それこそ何年も歩き続けていた道のりだったりしますので、もう子どもたち 2 人とも歩いたことのある地理的なところはある程度把握しているだろうと思ってしまいます。竜太はその点、ある程度大丈夫。よそ見したり注意力無さそうにしていますが、意外と色々考えているらしく、割と地理に強い感じがします。一方の竜子は、基本的に誰かと一緒に歩く際に道のりを自ら把握する感じはないらしく、ただ周りについて行っているだけのケースが多い模様。そのため、何年も歩き慣れた道のり 2 つを組み合わせてショートカットを考えるだとか、そういった発想まで辿り着かないようです。何とか点や線の記憶はあるものの、それを自ら腹落ちして面で捉えるといったことをあまりしていないようです。
その一方、一人で通わないといけない道のりとかは割としっかり着実に把握しているみたいなので、自分しかいないといった状況にならない限り、手を抜いて自分事にしないような感じが竜子にはします。これから色々な取り組みを自分事として捉えて自走することが求められます。果たしてうちの子どもたちはそれが出来るのか否か。不安です…。