双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

質問するのも力

   

このブログは子どもたちが生まれることを機に始めた育児ブログです。子どもたちはもう小学 5 年生ですので、中学受験に向けた勉強に多くの時間を費やしています。そのため、このブログで触れる内容も受験だとか勉強に関する話がかなり多くなってきました。今日もそんな内容です。

私も嫁さんも実家は今の住まいから遠く離れていて否かですので、都会の中学受験事情を知らずに育っています。なので中学受験の過酷さを、自身の子どもたちと共に取り組むまでさっぱりイメージも予備知識も無かったのですが、中学受験にはかなり親の労力や時間を要します。しかも悲しいことにそれをすれば子どもたちがかなり合格に近づくとかそういうモノでも無く、基礎基盤として必要なモノです。生きていくために水と食料が必要と同じくらいのもので、水と食料があれば必ずしも生き永らえることが出来る訳では無いのと同じです。

中学受験に向けて親がすることの中の一つに、志望校の調査があります。先日、竜太を連れて有名男子校の見学会に訪れましたが、こういう場での子どもの態度や参加の仕方もまた、子どもたちの力だったりします。

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質問を思い付かない

中学校の説明会なり見学会なり、もしくは文化祭であっても、何かしらのタイミングで先生や生徒と接して質問できるチャンスはあります。そういった場に出席している意図は、自身が目指したいと思える学校かどうかの判断です。そして目指すとなると、そこに自身の 6 年間の生活を委ねることになります。大人にとって 6 年は少し長い程度ですが、12 歳から 18 歳の小学生から高校生にとって、6 年間は人生の 1/3 に該当する期間であり、そこで培うモノが今後の人生の土台になる可能性や確率が極めて高いと言えます。

このように考えると、志望校の見極めや判断はかなり重要であり緊張感も帯びるものと思います。その判断には、これまでの説明や冊子に記載されていないようなことを確認したり教えて貰う必要もあると思いますので、そういったところを積極的に質問すべきなのですが、うちの子どもたちは質問をする機会があってもなかなか聞きません。思いつかない、と言うのです。これはうちの子どもたちだけに言えることでは無く、恐らく多くの小学生が該当するのではないでしょうか。恐らく、これまでの家庭や小学校での集団生活で養われた何かによって、自発的に情報を引き出そうという考えに至らないのだと思われます。

質問内容もイマイチ

冒頭に記載した学校の見学会にて、竜太に質問を考えさせてみました。勿論、前述したようなその意義も。何とか質問を竜太が捻り出したので、そこまではかなり評価出来ると思いますが、質問の内容はまだまだイマイチです。問う内容が対象の学校についてではなく、一般的な話だからです。例えば “どうすれば勉強をうまく出来ますか” といったもの。この質問は説明頂いている学校関わらず、どの学校の受験やその勉強についても共通の悩みだったり質問だったりしますので、勿論、その学校で聞いても良いのですが、ターゲット外れます。適切なこの質問先は通っている塾だったり小学校です。勉強に取り組んでいる場や機会での質問が適切です。なので、竜太にアドバイスしてこのような質問例を教えてあげました。“こちらの学校や学生は、勉強を上手く取り組むためにどのような工夫をしていますか” と。このように聞くことで、学校のコトを中心に質問されていると分かり答える方も答えやすいですし、我々もそこで得られる情報が志望校調査の目的を果たせます。

質問するという行為はパッシブでは無くアクティブです。まず思い付く必要がありますが、これは捻り出す練習をする必要があります。勿論、実意味に捻る出すのではなく、他に必要とする情報は無いかをこれまでの説明から考えて思い付く力が必要です。また、質問する際にも聞き方を工夫して目的に適う内容にする必要があります。これは目的意識を持ち、それを果たすという力が必要となります。質問するという行為もまた、力だったりするのです。

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