竜太へのイライラが止まらない
子どもを授かることは無理かもしれないと思っていましたが、幸いにも子どもたちを授かり、双子の親というちょっと珍しい人生経験を得ています。だからと言って経験豊かに色々出来ているかというと勿論そんなことはなく、いつも手探りでトライアルアンドエラーの繰り返し。双子なので当然ですが、同年齢の 2 人の子どもたちそれぞれの成長を見守りつつ、一生懸命尽くしています。が、それと同時にかけがいの無い幸せを子どもたちから貰えていて、実に満たされる毎日を過ごしています。
勿論それは本当の話ですが、色々と慌ただしく生活する中でストレス・イライラも付いて回ります。竜子へのイライラをこのブログではよく触れていましたが、最近、竜太にもイライラするようになってきました。
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まず改めない
竜太は自分の至らない点を直そうという気持ちがかなり薄いです。本人なりに直そうと言う気持ちは作っているとは思いますが、行動に伴う程ではなく、いつも同じ注意を言われてばかりです。
帰宅してうがいをし忘れたり、シャワーやお風呂の後に下着と肌着を着てからパジャマを着ずにそのままで過ごしていたり、家でご飯を食べるときに、椅子の上に正座する感じにしたり、利き腕じゃない手を使わずにモノを書いたりご飯を食べたり。言い間違い、覚え間違いの言葉も正す気が薄いです。自動的に直ると思っているようです。例えばホワイトボードのことをキーボードと言います。ピアノの楽譜も気を付けて見て自分が使っている指が正しいかどうか確認しませんし、テストやら問題集の問題文もよく読まずに誤答となったり。説明も聞かずに、むしろダメと言われていることを平気でやってしまったり。
自分に非があると思って直そうという気持ちが極めて小さいです。
一向に直らずイライラ
内容によっては竜太が 3-4 歳の頃から言い続けているモノもあります。もう 7 歳ですので、3 年くらいは言い続けていることに。全く直る傾向も無く直そうとする気持ちも伝わらないので、私のイライラは止まりません。育児は忍耐が必要ですし、親としては子供の成長を見守ることくらいしか出来ません。がしかし、竜太の気にしていなさすぎな素振りをずっと見ているのでイライラが既に随分と蓄積しており、いつになったら直るのかと考えると途方にくれます。
それは期待やら希望が残っているからストレスに感じてイライラするのかもしれません。いっそのこと諦めてしまえば気にならないのかもしれません。よく育児本やら育児ノウハウの紹介で、親は子どもを信じて肯定的な言葉をかけてあげるような話があります。心情的に・感情的に、それが出来るのは神様か仏様しか出来ないのではないかと思ったりします。世の中の親御さんはそんなにも心と器が広い方々ばかりなのだろうか…。
