双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

辞書は何のため ?

   

うちの子どもたち、気が付けばスクスクと育っていて今では小学 2 年生です。0 歳で保育園に入園したかと思ってたら 6 年の月日が経って卒園。そして小学校に入学。本当にあっという間です。遂に就学したので勉強とか忙しくなるかも思いきや、まだまだそこまで大変じゃ無い模様。

そして今や 2 年生になり、少しずつ勉強っぽい内容になってきました。並走して塾に通っていますが、今度、塾で辞書の使い方を練習するらしいです。さて、この辞書とやらは何の役に立つのでしょう…

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古いテクノロジー

子どもたちが持ってくるように言われた辞書は漢字辞典と国語辞典。国語辞典は念の為、買っておいたモノがあったのですが、漢字辞典は無かったので急いで用意しました。ブックオフで 220 円という破格 笑

んで、私自身、久しぶりに辞書に触れましたが、何とも古臭い手法です。例えば国語辞典は言葉が大量に収録されていて、該当の言葉の意味が載っています。どうやって探したい言葉を見つけるのかと言うと、国語辞典は言葉を あいうえお 順で載せているので、調べたい表現の頭文字から順に あいうえお 順に探せば見つかります。アナログ・ローテクとしては効率の良い仕組みです。が、現代社会においては検索機能を空気のように扱う生活をしています。パソコンで言うところの ctrl + f が出来ないだなんて随分と不便に感じます。

探す過程が思考力アップ ?

辞書を慣れない手付きで使って言葉を探すと、割と大変で頭が疲れます。だからこそ辞書を使うのかな、と思えて来ました。その疲労は言葉を変えると能への刺激です。また、漢字辞典は画数だとか音読み訓読みだとか部位名を使って該当の漢字を探します。こういったプロセスが小学生低学年には良いトレーニングになっているのかも。

何でもかんでもデジタルでショートカットしてしまうと、アナログ時代のときに得られていた経験やら練習の機会が失われます。物事は効率良く時間を節約すべきですが、この辺りのバランスの取り方が大切なのかとしれませんね。

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