好評タイトルの著者の別タイトルも手堅い
このブログでは何度か触れていますが、うちの子どもたちは割と読書も頑張っています。と言っても読書好きの人みたいに 1 年に 100 冊とかそれほどでは無いのですが、毎日少しずつでも活字に触れるようにしています。
少しずつとは言え本を読んでいきますので、読了すると次の本に取り組む必要があり、毎回購入しているとお財布も苦しいですし、家に本が溜まります…。捨てるのは忍びないですし、ヤフオクやらメルカリで売るにもそれなりのパワーが必要なので腰が重く。という訳で活用しているのが図書館です。
図書館でいくつもある本の中から コレ ! というものを選ぶのはなかなかしんどいです。面白いと評判のモノから選びますが、それでも限りがあります。そこで最近は、その評判の著書の作者の別のタイトルを頼ることをしています。
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びりっかすの神様
有名で評判な本を探していたら、以前、読書感想文の指定本になったモノが出て来ました。指定されるだけあって、面白さと考えさせられる内容がなかなか子どもたちの学びに良さそうです。
その中で、“びりっかすの神様” という本があります。主人公が転校した学校のクラスではテストで順番を決めるルールになっていて、どういう訳か最下位の人には “びりっかす” と呼ばれる不思議な存在を見ることが出来て会話出来ることが出来るのです。
小学生の頃からテストにキリキリピリピリすることもどうかと思いますが、現実問題、中学受験は異様な程に熱を帯びています。うちの子どもたちも毎日一生懸命勉強しています。なので、最近の小学生には身近なテーマと不思議な現象で色々と共感することや考えさせられることがあると思います。うちの子どもたちも面白かったと言っていて、かなりオススメの本です。
こそあどの森の物語
“びりっかすの神様” を図書館に返す際、次の本を探していました。そのときに目についたのが、同じ作者の別タイトルの本。しかもシリーズらしく、何冊もありました。それは “こそあどの森の物語” というシリーズ。子どもたちは全然興味無さそうでしたが、同じ作者なので恐らく面白いと判断してシリーズの 1 つ目を借りてみることに。タイトルは “ふしぎな木の実の料理法” です。そして丁度、本を読み終えていて次を探していた竜子から読んでみることに。
竜子は最初、乗り気じゃなかったのですが、それでも淡々と読み進めていました。すると、ある日、竜子が面白いと言い出していたのです。“これ面白いよ。お父さんの言ってたことは本当だったね。” といった感じ。やはり同じ作者なので別タイトルもしっかり面白いようです。幸いにもこのシリーズは何冊もありますので、暫くこのシリーズを図書館で借りて読書すると良さそうです。やはりブランディングですね。人も。