ククルス・ドアンの島 二回目
このブログではたまに触れていますが、我が家ではAmazon Prime ビデオで映画を楽しむことがあります。我が家と言っても、主に子どもたちと私の 3 人が中心です。嫁さんはあまり興味無いらしく、その間に買い物に出かけたりご飯をつくっていたり、ベッドの上で横になってスマホしてたり寝てたりしています。最近、子どもたちはガンダム 1st を細々と見ています。古い作品なので、絵の古臭さがボトルネックとなり、まだ観ていない人のハードルになってそうです。うちの子どもたちもその古臭い感じに耐えられなさそうに思っていましたが、意外と気に入り、週末に時間を作って鑑賞しています。
物語は終盤に差し掛かっており、遂にスレッガーさんが出て来ました。ので、子どもたちに映画の “ククルス・ドアンの島” を見せることにしました。
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オリジナルと異なる設定
以前も触れましたがこの作品、はっきり言ってガンダムファン以外には何の魅力も無いように思えます。一応、映画内でストーリーは完結していますので、スパイダーマンとかのように to be contined で映画が終わることもありません。がしかし、モビルスーツ戦だとか艦隊戦が中心と言う訳でもなく、特殊な環境下における登場人物の人間模様を楽しむような作品ですのでガンダムに興味ない人には辛いと思います…。
ガンダムを知っている人からしても、オリジナルと異なる設定があったりします。このお話のタイミングでスレッガーさんが仲間になっているのも随分と早いですし、ガンタンクが居なくてガンキャノンが 2 台になっています。また、このタイミングでジムが出てきているのもオリジナルからすると随分と時期尚早です。
ジムすらカッコイイ
最近、子どもたちとずっとガンダム 1st を見ていることもあってか、最近作られた映画で表現されるモビルスーツの美しさには感動してしまいます。竜太も、映画の絵だと見てて怖い、みたいなことを言っていました。息子はかなりの怖がりで、リアリティが高いとドキドキするのだと思われます。一方、ガンダム 1st はデフォルメされているように竜太には映っているので平気なのだと思われます。映画で他界リアリティが描かれ、その動きに心が動いているのだと思われます。また、竜太は細部にも言及していました。映画のガンダムには文字や数字 (“RX-78” といった表記) があることに気付いたり。細かいところをよく見ていますね。
前述の通り、映画ではジムも出てきます。本編では意外にもジムは随分と後半に出てきますが、ガンダムを更にタンパクにしたデザインです…。が、映画のジムは細部も描かれており、ジムですらカッコ良いのです。モビルスーツ戦の動きも滑らかでスピーディです。やはりこのクオリティで 1st をリメイクしてほしいと思ってしまいますね。