発表資料作成は最後が better
このブログでは主に育児生活を中心に綴っています。が、今日は仕事のお話です。育児生活といっても、四六時中、育児だけに時間を費やすことは出来ません。育児以外のことも勿論、生活に含まれています。その中で、生きるための衣食住を実現するお金を用意する方法として仕事があり、この仕事に費やす時間は生活の中で大半を占めてしまいます。なので、仕事は育児生活に関係ないとはなかなか言い難いところがあり、生活全体を支えているモノでもあります。
今、とあるお仕事に注力しているのですが、この進め方がちょっとイマイチな気がします…。
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多岐に渡るスライド資料
Windows 以前も Microsoft はそこそこ有名な企業でしたが、勿論その名前をパソコンとあまり馴染みが無かった人でも知るようになったきっかけは Windows です。特に Windows95 がリリースされたときは凄かった気がします。理由はよくわかりませんでしたが、Windows95 の話は発売前からニュース等でよく取り扱われていましたし、発売日を迎えた日のお店の混雑っぷりの報道はかなり印象深かった記憶です。
で、そんな Microsoft の功績の一つに Office ソフトウェアがあります。Word だとか、Powerpoint だとか、Excel です。その中の Powerpoint はプレゼンだけでなく通常の会議資料だとかまとめ資料だとか説明資料だとか、色々な用途に使われており様々なビジネスシーンでよく使われるツールとなりました。
スライド資料の呪縛
がしかし、これが同時に呪縛になっているのです。スライドはページ割だとかディスプレイに写したりすることが念頭に置かれたドキュメントです。これが非常に厄介です。
例えば Word であれば文の構成さえ気にしていればどういったパートが何枚に渡るのか、といった点を気にせずに書くことが出来ますし、プレゼン資料というより読み物として扱えるので文字数だとか文字の大きさ等を気にする必要もありません。一方の Powerpoit であれば文字数を抑えて適切な図や絵を含めて、その図や絵に含める文字も大きくして文字数も少なくして、といった感じに基本的に簡潔にデフォルメしていくようなドキュメントの作り方になります。
よくやってしまい勝ちですが、まだ内容が定まっていないモノゴトを Powerpoint でスライドにしながら議論すると、色々と手戻りが多く発生します。最初にストーリーや主義主張・内容をしっかり固めた後に、最後、色々削ぎ落してデフォルメして Powerpoint のスライドにしていく進め方が better なのですが、どうにも多くの人がスライドを見ながらの議論に縛られ過ぎていて、better な方法が取られることが少なくなっていますね…。