不思議と耐えた竜太 (計算問題の誤答やり直し)
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちは割とコツコツと勉強に取り組み続けることが出来て居て、本当に感心します。ただまぁ、悪態付くところがあってこちらの感情を逆撫でしますので、毎日穏やかな生活という訳には行かず、憤慨したり泣いたりと、人様にお店出来るような理想的な家族でも何でもありません。本当に毎日がドタバタですし、家の中はモノが散乱してて荒廃していますし、理想には程遠い感じです。それでも今の生活を大事にして、一生懸命、家族全員が生きています。
そのドタバタの一つに竜太の計算問題の取り組みがあります。頭の中で計算するので遅いし誤答するし、誤答すると説き直しで凄い悔しがって泣くしでロクなことがありません。が、昨日、何か不思議と持ち堪えた気がします。竜太。
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悔し泣き から 一緒に考える、に
昨日も案の定、目標時間 20 分に対して終わったのは 66 分くらい。時間かかり過ぎですが、今の竜太にはこれが精一杯のようです。これまで式を変形させて計算する方法を避けたからです。どうやら式を細かく書いていくのが嫌らしくて。で、そこまで時間をかけたのだからせめて正答だらけであって欲しいのですが、案の定、誤答が 2、3 個あります。頑張ったのに不正解なので、竜太は悔しがります。気持ちはわかります…。
いつもだとその悔しがって泣いている感じでもうグダグダになっていきますが、昨日は不思議と泣いた後に耐えました。私が竜太の計算メモを見ながらどう計算していったのか、試しに一緒に計算して確かめてみたりとかしているうちに気持ちが回復したらしく…。もしかしてこのアプローチ、今後も使えるのかも、です。
まだまだ気持ちが幼い
子どもたちはもう小学 3 年生。以前と比べるとすっかり立派になって、おにいさんおねえさんの趣になっていますが、うちの子どもたちは精神年齢がグッと低い感じがします。特に竜太は一般的に言われる男の子の特徴を強く持っています。いつまで経っても 3 歳児のような…。悔しがって泣く姿も、自業自得だと思って呆れたりイライラして見ることが多いのですが、3 歳児が悔しがって泣いていると思って見れば可愛らしいモノかもしれませんし、泣いて悔しがるほど頑張っているのも事実です。受け止めてあげることが大切なのかもしれませんね。
本当にもうすぐ子どもたちから相手にされないかと思うと寂しい感じがしますし、まだまだ実感も無いです。でもまぁ、きっとこれが最後の機会なのかもしれません。少しずつ少しずつ、自分でどんどん取り組んで行くので、私はお呼びで無くなるんでしょうねぇ。
