双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

早期学習より精神・心の成長が大切は本当だった

   

このブログでは何度も触れて来ましたが、うちの子どもたちはなかなか頑固です。完全に私の遺伝子が原因です。年齢を重ねて社会生活での経験を経て、ある程度妥協したり周りに合わせることも出来るようになりますが、うちの子どもたちにはまだまだ難しいようです。しかもうちの子どもたちは同年齢の子と比べて精神年齢が低いことも合わさり、歳相応の言動だとか思考をなかなか出来ないでいます。特に竜太は酷いモノです…。

そんな言動の幼さを目の当たりにしながら、勉強に取り組む子どもたちを見て、幼少の頃は早期学習よりも精神や心を豊かに成長させることが大切と言われている所以をこの身で実感しています…。

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受け入れる心のキャパ

勉強とは何かと問われると、それは勿論、人の数だけ答えがあり、何が正解か分からない程に深いテーマで禅問答のような話になります。ただ、確実に言えることは、現時点や現状から何か変化をもたらすための行為が勉強であるはずです。その変化に至るためには、既存の何かを見直して、変えていくのか、はたまた方向性同じくして伸ばしていくのか。いずれにしても現状と異なる状態に遷移しますので、変化を生みます。

変化のためには、現状の何かを否定したり止める必要があります。それを教育で促す際は、新しい物事を教えて現状に加える方法もありますが、現状までのコトを否定する形で変えて行くアプローチ、両方あるかと思います。特に後者は否定されることを受け入れる必要があり、これには心のキャパが十分に広くないといけません。

素直な子は伸びる = 頑固な子は伸び悩む

多くの小さな子、主に小学生を始動して来た先生の発言ですが、教えている内容をそのまま受け入れて、まずはやってみたり練習出来る子は伸びるのが早いようです。一方、頑なに我流に拘り、教えて貰っている方法や内容を取り入れない子は伸び悩む、と。現代社会において、前者が多い社会はまるでロボットが沢山居るようだと揶揄する表現もアリ、後者こそが大切といった主張もよく耳にする気がします。がしかし、小学生、特に学習に関して言えば、既に先人の方々が確立した実績がある訳で、それに抗ったりそれを使わないというアプローチは、道なき道を開拓しているというよりも、随分と遠回りの道を突き進んでいることに他なりません。

うちの子どもたち、特に竜太は本当に頑固です。否定されると物凄く嫌がり、固定されないとスネます。勉強も、教えた内容はすぐに忘れるくらい興味が無く、解き直しをさせてもいつも我流にしっかり戻っています。竜太が伸びるか否かは、その赤ちゃんっぽい精神から卒業出来るか否かにかかっているのですが、随分と厳しい気がしています…。

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