先送りのツケ (覚えきれていない漢字 6 級)
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、毎日コツコツ勉強していて非常に偉いです。その取り組みの一つに漢字検定があります。子どもたちの通う小学校では漢字検定や英語検定を割と強く推奨していて、学校のクラスもそんな感じ。検定を受験することが非常に自然な流れになっています。小学 4 年生から激化すると聞いている受験勉強に備えて、小学 4 年生の春あたりには小学 6 年生履修範囲の漢字、つまり漢検 5 級までを終わらせるように計画しており、もうすぐ子どもたちは漢検 6 級を受験します。もう割と日にちも近付いていますので、模試や過去問に取り組んでいましたが、一通り手持ちの問題を終えたので、間違った個所の覚え直しに努めています。
で、ここに来て子どもたち 2 人の取り組み方に差が生じています。これまでのところである程度覚えている方は他に時間を回せて、そうでない方は覚え直しに時間を要します。
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間違いが多いと復習も大変
以前も記載していましたが、二人とも取り合えず模試や過去問の出来栄え上は合格点を越えられそうな感じになっています。特に竜子は 180-190 点台を出せる程で、割と感じが定着しています。一方の竜太は 160-170 あたりなので、誤答数や覚え忘れている感じはそこそこあります。なので、間違った問題だけ解き直ししていっても、手持ちの模試や過去問 20 回分を通算すると結構なボリュームになってしまいます。勿論、共通で間違えている漢字もあるので、1 つ覚えるだけで複数回分フォローできるものもあります。
が、それでもやはり多い。おまけに竜太は覚えるスピードが遅く忘れっぽいです。おまけに、これまで繰り返し練習してもなお間違え続けているということは、竜太にとって覚えにくい漢字ということです。そういった漢字を 1、2 回の練習で覚えられる訳では無いので、この解き直しは暫くの間、竜太にとって結構な負荷になりそうです。
竜子はショートカット
一方の竜子は随分と楽そうです。間違い数も少ないので単純に解き直しする問題の数も少ない。更に竜子は漢字の意味を覚えていることもあり、漢字を覚えるのも早いです。逆に言うと竜太は漢字の意味を覚えず取り組んでいるので、すぐ忘れるし覚えるのも思い出すのも一苦労。竜子はショートカット出来ていると言えます。確かに漢字の意味を覚えるのは面倒ですが、これは有益な回り道。まさに急がば回れ、です。
竜子はそれで時間を作れているのですが、普段から色々遅くなって未完了な取り組みが少しずつ積みあがって山積み状態。それに時間を費やしているところです。色々と零れ落ちていて不安になりますが、竜子は色々なことに首突っ込んでいて忙しくしているので、その割には健闘しているようにも見えます。
竜太は漢字に関して出遅れていますが、すぐに寄り道して時間を浪費しているので、全然竜子に追いつきそうにありません。寄り道する亀は兎に追いつくことは不可能ですよね…。