怒っても効果ないらしい
以前もこのブログで触れていましたが
思うところがあり
子どもに対して怒ることを我慢しています。
我慢も何も、
親は怒らずに子どもの気持ちを理解して受け止めるのがセオリー
なんてことは百も承知ですが
そんな教科書的なコト出来ませんし
出来たとしても、教科書的な効果が表れたことも無く
良案見つからず、いつも試行錯誤。
子育ての秘訣は ?
と聞かれても困ります。
何が正解なのかわからず、色々と試しては失敗して、
の繰り返し。
親である嫁さんや私も人間ですので
時には憤慨します。
根が真面目なこともあり、
子どもたちの不誠実な言動が目立つと
我慢できずに怒ってしまいます。
我慢できず、と言っていますが、
かなり我慢した上での限界。
なので、致し方ないのですが、
とは言え、
試しに怒らないでみようと思い、
最近は更なる我慢をしています。
始めてからおよそ 1 週間が経ちました。
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子どもたちの言動変わらず
これまで以上に我慢しようと考えた理由は
もちろん、子どもたちのためです。
私が怒るが故に、
私を恐れて規律や統率が生まれている子どもたち。
ですが、これで良いのかというとそんなこともなく
子どもたちには自立心を育んで欲しいと願っています。
私が大きく怒らずとも規律や統率を保てるようにしたいため
怒るという手段に頼ることを止めてみました。
その結果、子どもたちが変わったかというと
そんなことは全くなく。
相変わらずの混沌っぷりです。
二人でふざけ合ったり、喧嘩し合ったり、
何か目的のコト以外の言動に寄り道したり、
自分に不都合なことがあると
嘘ついたり、誤魔化そうとしたり、隠そうとしたり。
相変わらずな感じです。
結局、怒らなくても一緒じゃないか
と思ったのですが
悪い方にも大きく傾いている訳でも無さそうです。
私が大きく怒らないことをいいことに、
悪ふざけが過ぎるだとか
そんなことは無い模様。
言動の是正はないのですが、
悪化していないということは
割と良い発見です。
父の胃が持つかどうか
一点、変化が生じている点があります。
それは私です 笑
何だか胃がキリキリするのです…。
まず間違いなく、ストレスが原因でしょう。
怒るのを我慢しなければストレス発散できているかというと
そういうことでも無いと思いますが
怒るのを今まで以上に我慢すると
ストレスが加算されている模様です。
しかも私が我慢しているのに、
嫁さんは割と容易に怒りだしたりもして。
それもまた私にストレスをかけています。
元はと言うと、嫁さんが口火を切った話。
それなのにって感じです。
あと、私は怒っていないのですが
間違っていることは違うと子どもたちに教えますし
直さないといけないところは注意します。
なので、結局子どもたちは機嫌を損ねますし
注意されたのが悔しくて泣いたりもします。
怒らなくても、結局そうなるのか、と。
でもこれも、逆に言えば
怒らなくてもこうなっているのに
怒ったらもっと更に心を痛めているのかもしれませんね。
怒っても効果ないですし、
怒らなくても頑張るところは頑張らないといけない。
そんなに頑張っているなら、確かに、怒るべきじゃないですね。
私の胃がどうなるか不明ですが、このまま継続したいと思います…。