割と塾の夏期講習に救われる

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちは毎日コツコツと勉強していてとても頑張っています。がしかし、その頑張りすらいとも簡単に凌駕されてしまう程の中学受験に向けた勉強の取り組み。才能だとか集中力の有無でこれまでの頑張りなんて誤差レベルにされてしまう程、出来る子はどんどん出来てスイスイ苦労も感じず進みますし、そうでない子はかなりの苦戦を強いられてしまいます。むしろそうでない子が小学生としてはスタンダードで、中学受験の過酷さが表現される多くのケースに該当するのだと思います。
そんな中学受験の取り組みに大きく関わるのが塾です。塾無しの受験も稀に取り沙汰されますが、かなりレアケースです。うちの子たちも塾に通っており、今年から本格的な夏期講習もアリ大変さがもう表れ始めていましたが、実際に取り組んでみるとこの夏期講習に随分と救われるものがありました。
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子どもたちの長期休暇中は物凄く疲弊
小学生の長期休暇は長いです。私が小学生の頃は、冬休みや春休みは割と一瞬で終わる感覚があって、あまり休みを満喫した感じが無かったのですが、やはり社会人目線ではかなり十分な期間の連続休暇です。長期休暇の過ごし方なんて、私が小学生の頃には何も考えていませんでしたし、かなり無駄遣いしていた気がします。テレビ見て、ゲームして、漫画読んで、友だちの家にたまに遊びに行ったり、友だちと公園や学校の校庭で遊んだり。かなり暇を弄んでいた感じで、極論、退屈感すらありました。ところが現代社会においては、子どもたちの長期休暇の過ごし方はかなり洗練されているように思えます。中学受験する・しない関わらず、親がせっかくの長期休暇なので普段出来ないことをと色々配慮して考えてくれます。
我が家では子どもたちが中学受験をする道を選んでいますので、勉強中心の日々となっています。せっかく時間に余裕があるので良い復習の機会です。がしかし子どもたちだけで自走することはまだまだ無理があり、私が在宅勤務しながら子どもたちに指示・指導している感じ。なのでかなり疲弊します。私が。
4 時間の外出が助かる
子どもたちが通う塾では、夏期講習が 3 週間くらい設けられています。まぁオプション扱いなのですが、中学受験を検討しているご家庭からすると位置付け的には必須ですよね…。毎月の塾代とは別に必要な支払いなので、お財布次第で利用可否も分かれるかもしれませんが、いずれにしてもお財布へのダメージは大きいです。
がしかし、いざ子どもたちが取り組み通い始めると、私の家での対応負荷がグッと下がることが分かりました。これはかなり助かります。通塾時間だとか塾に滞在する時間の合計 4 時間の子どもたちの不在中は仕事に集中出来ますし、子どもたちの勉強だとか身の回りのコトに解放されるため、頭的には随分とリフレッシュ出来ます。
まぁ勿論、塾で取り組んだことの復習とかもあるので子どもたち的には取り組み量が増える訳ですが、自力で色々復習するより効果的と思いますし、流れに任せられる分気が楽です。課金ゲームのようでお財布がかなり厳しくなるとネガティブなイメージが強かった塾のオプション講座ですが、かなり前向きに捉えることが出来ました。