お出かけの日の嫌な定番

このブログでは何度も触れていますが、最近、竜太の悪態に頭を抱えています。竜太の悪態は主に勉強から生じているように思えますし、勉強の取り組みが関わっていることもあってか、親である私も悩ましく思っていて余計に竜太の態度はイライラさせます。子どもたちはもう中学受験に向けた勉強に取り組んでいて、まだ小学 4 年生というのに平均点だとか偏差値だとか順位という数字に触れるようになっています。これらは結局、誰かとの比較でしかなく、そんな比較評価よりも絶対評価で見てあげたいと思いつつも、中学受験は他者との競争だったり、出題する学校からの挑戦状でそれに立ち向かう取り組みのため、どうしても他者と比べた出来、不出来を意識せざるを得ません。
そんな感じで心に余裕の無い生活を送っていますが、色々な理由でお出かけすることもあります。が、そういった予定がある日のお決まりの嫌な定番があります。竜太の悪態です。
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土日の時間は貴重
社会人にとって土日はかなり貴重な自由時間と思います。土日と打って変わって、月曜日から金曜日の平日は多くの時間を仕事に費やしていて、業務外も翌営業日に備えて体力を温存したくなります。なので土日だと開放感がある一方、日曜日の夜だとか月曜日の朝の絶望感が漂います。
中学受験に挑む子どもたちも土日と平日でやはり差があります。忙しい平日と違い、土日は何とか工夫したり集中することで時間を作ることが出来て、その時間でレジャーに費やすことも可能と言えば可能です。その一方で、土日の時間の余裕を充てにして平日に取り組み切れていない勉強の予定とかも入れているので、レジャー面と勉強面両方で土日は忙しくしています。
時間の浪費を軽視
このブログでは最近よく触れていると思いますが、文化祭といった感じの、中学受験の取り組みの一環であると同時に、普通に訪れると楽しめるような催しに出席することも今年は多くなっています。まだまだ夏が終わった気はしませんが、9 月と言えば秋のイベントが色々あるイメージ。各中学校の文化祭も今月がピークだったりしていて、貴重な土日の時間を使って足を運んでいます。
文化祭に時間を使うということは、家で勉強に取り組む時間が減るということなので、時間不足になることは眼に見えています。なので、少しでもリカバリーし易くなるように竜太に文化祭へ出発する前になるべく多く勉強に取り組めるよう促すのですが、当の本人はそのことについて頭で理解しているものの、行動に移せずにグダグダしています。竜太の周りの大人、すなわち嫁さんや私は時間が足りていない竜太のことに危機感を持っており、時間不足からかハラハライライラとしていてピリ付きます。その一方、竜太は何の緊張感も危機感も持っていなく、時間を浪費していることにも何の罪悪感も無さそうな素振りが嫁さんと私を憤慨させて、いつもグチャグチャになります。もはやお出かけの予定のある日の定番となってしまっています。心と体を休めたい土日の休日なのに、いつもこれで心身共に疲弊しています。本当に嫌なモノが定番になってしまいました…。