こどもちゃれんじ なぞりん イマイチ
2020/04/06
このブログでは何度か触れてきましたが
うちの子どもたち、
こどもちゃれんじ を購読しています。
これまで
子どもたちの大好きな ばーば (嫁さんお母親さん) のご厚意で
1 人分のこどもちゃれんじを購読して貰っていました。
1 人分を 2 人で仲良く使おう
と思っていましたが
実際は取り合いの喧嘩が勃発したりして
結構大変でした。
とは言え、総じて仲良く一緒に使ってくれて
しかも送られてくる知育玩具のような教材が
安っぽいながらも結構、コスパ良いもので
子どもたちは気に入って遊んでいました。
4 月から年中さんになった子どもたち。
こどもちゃれんじ は 3 つのコースに分かれるのですが
そろそろこどもちゃれんじの知育玩具はもう要らないかな
と思っていたこともあり、
ワーク中心の教材コースを選定しました。
これからは 2 人分購読し、それぞれがワークに取り組むようにします。
で、このワーク中心の教材を選ぶと
最初で最後となる知育玩具が送られてくるのですが
それが なぞりん という文字を書く練習ツールです。
これまでのこどもちゃれんじの教材に付属する DVD で
このなぞりんがかなり持ち上げられていたため
子どもたちも期待を高めてまっていたのですが
いざ届き、使わせてみたところ
親としては結構ながっかり感が…。
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スマホ時代にアナログツールの残念感
なぞりんは文字を書く練習ツール
と記載していましたが
その仕組みは簡単です。
透明のフィルムの下にお手本となる文字を敷いて
そのフィルムの上を
ホワイトボードとかで使うようなペンで書くのです。
下に敷いている文字が透明のフィルム上から透けて見えるので
お手本の字をなぞって書いて練習出来る、という訳です。
スマホではペンではなく指ですし
ペンを使って字を書くという点では
このアナログ感が良いのかもしれません。
がしかし、実際に使わせてみると
かなり微妙な感じが漂いました…。
というのも、フィルムが多少浮くため
フィルム下のお手本の文字をなぞったとしても
少しずれてしまいます。
また、付属のペンも使い難く
しっかりと色が着かない感じですし
すぐにペンの中のインクが乾いてしまいそうに思えます。
書いた文字を消すスポンジは
ペンのキャップになっていますので
文字を消す際、キャップを閉めてスポンジを使うなり
ペンの反対側にキャップを取り付けて、
ペンをひっくり返してスポンジを使って消す感じです。
この動作の中で、子どもたちはペン先を自分の手に付けたり
思いも寄らないところに色を付けるので
気にしないご家庭は良いのですが
うちは自由に子どもに使わせるのは躊躇います。
なので、親の目が届く状態でしか
安心して使わせることが出来ません。
こどもちゃれんじ知育玩具の限界か
前述のように
かなりコスパの良かったこどもちゃれんじの教材ですが
もう要らないように感じ始めていました。
ひらがなパソコンは子どもたちの興味と非常にマッチしていて
これのおかげで竜子は平仮名を独学で覚えていきましたし
竜太も竜子とひらがなパソコンに触発されて
割と自力で読めるようになっています。
がしかし、そろそろ限界に思えてきています。
というのも、子どもたちが年齢を重ねていることもあり
その年齢の興味に合わせて用意する知育玩具のクオリティも
それなりのものが必要になっていると思います。
で、今やスマホ時代です。
デジタルで良質のコンテンツをコスパ良く提供出来ることもあり
限られた予算で一生懸命作られた教材は
非常に素晴らしいと思いますが
やはり購読する教材の一部でしかないため
どうしても安っぽさがあり、使い勝手もイマイチです。
なぞりん に対するがっかり感は残念なものでしたが
それを見越した
知育玩具不要のワーク中心の教材コースを選択した判断は
あながち間違いではなかったように思えています。
まぁ、それだけ、わが子が成長したということだと思います。
大きくなったモノです。