話や説明を半分も聞いていなさそう

このブログは子どもたちが生まれることを機に始めた育児ブログです。晩婚だったこともあり、子どもを授かることも無い可能性も十分あったのですが、幸いにも子どもたちに巡り合えました。人生で初めて親になるタイミングだったのですが、まさか親として初心者の私や嫁さんが子どもたち 2 人を同時に育児することになるとは想像だにしなかったことです。
双子の育児経験はきっと稀有なモノで、生活の中で色々発見もあるかと思い、このブログに記すことを考えて始めたブログですが、幼少の育児生活での双子の悩みは恐らく年子のお子さんを持つご家庭と殆ど同じようなモノだと思います。その一方、就学して中学受験に向けた勉強となると、成績や取り組みだとかモチベーションやら集中力の違いが結構悩ましいことになってきました。このブログではよく触れていますが、竜太が特に悩みのタネです。そして学習面の成績は、普段の生活態度だとか習慣にも結構リンクしているモノがあるように思えて来ています。竜太の場合、話や説明を殆ど聞かない生活の仕方が仇となっている気がします。
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何度説明しても聞いていない
このブログでは何度か触れたかもしれませんが、竜太は基本的に人の話や説明を聞いたり読んだり理解したりしません。ギリギリ最低限のところは出来るようなので、学校生活では支障をきたしながらも何とかやっていけているようですが、まぁ恐らくギリギリです。話を聞かないっぷりは家での生活が顕著です。何度も説明してもその理解は 1/3 から半分程度ですし、その誤解を解く説明すら簡単に頭に入らず何度訂正しても元通り誤解に戻って来ます。そのため、思っていることと違う結果だったり行動を取ってしまって周りに迷惑をかけるのですが、本心で反省することが無く、自らの力で是正しようという思いが足りなさ過ぎて、いつも結果が変わらず仕舞いです。
もっと厄介なことは、自分自身が話を聞いていないことが原因なのにも関わらず、それを自責に感じず他者のせいにするところです。全てが自己中心。意に反することになると不平不満ばかり。竜太は上手れて赤ちゃんだった頃から今に至るまで、ずっとそうです。勿論、赤ちゃんの頃は誰だってそうなのですが、成長に伴い変わっていきます。がしかし竜太はずっと赤ちゃんのままです。
我儘な情報処理
竜太がこういった事態に陥っている原因の一つとして、竜太が繰り返して来てしまった間違った情報処理方法があるのだと思います。竜太は恐らく、理解に時間を要するものだとか、理解するために考える必要があるようなモノゴトに対して、”面倒” という感情が生まれてショートカットを容易に探しているように見えます。そしてそういったショートカットがあればすぐそちらを掴みますし、もしショートカットが無ければ自身で心地良い道をでっち上げてそれを当てはめます。その結果、竜太は相手の言っていることを自分の違う理解に置き換えて理解したと思い込むのです。
こういったプロセスをし過ぎたためか、モノゴト全て、自分に都合の良い解釈をするようになっています。こちらが意図していることを伝えても、捻じ曲げて歪めて捉えます。それも自身が楽になるような捉え方にしてしまいます。そんな竜太の傾向をもう何度も経験しているので、そうじゃないよ、と事前に何度も何度も説明していて、“わかった” と言っているのにも関わらず、結果的にやはり竜太は勘違いして都合良く誤解して、案の定、予め “そうじゃない” と言っていた内容で把握していたりします。
普段からこの調子なので、テストの問題文ですら理解が浅く、問題読み間違えだったり、問われているモノとは違うものを答えたり、そんなのばかりです…。受験には物凄く相性の悪いこの性格。もうどうにもならないのでしょうかね…。