庶民の味方、投資信託、ETF
2017/03/23
教育費や老後の生活費を課題として取り上げるとき
普通に働くだけでは全然足りないことに気付きます。
これを解決する手段は、資産形成だと思います。
投資先の一例として、前回、生活必需品セクターを紹介しました。
好景気だろうと、不景気だろうと、
このセクターの商品は日用品なので売れます。
経済成長をして資産価値も上がりますし、
万が一不況のときにも下がりにくい特徴があり
手堅い投資手段と言えます。
スポンサーリンク
どの株を買えばいいのだろう
色々と調べて、
該当する企業を探したとしても
実際にどの企業の株を買えば良いのか迷いますよね。
それに 1 企業だけの株を買うのは避けて、
複数の企業の株を買って
各企業の業績の上下や株価の変動のリスクを
分散したいところです。
ですが、
個別株を買うのは選定も難しいですし面倒です。
それに、
リスク分散をしようにも複数種類の株を買おうとすると
それなりの資金が必要で、一般的には非現実的です。
なので、
複数の日常品を扱う企業の株を纏めている
投資信託や ETF を買うという方法があります。
生活必需品セクター ETF
投資信託は調べていないのですが、
たまたま最近注目している ETF があるので紹介します。
- VDC : 生活必需品を手がける米国の企業の株
- XLP : 同上
- KXI : 生活必需品を手がける世界の企業の株
アメリカの企業だったり、
世界中の企業の株を
間接的に買うことになります。
日本に住んでいるのだから、
日本の企業の株の方が良いように思うかもしれませんが、
これらの ETF の構成銘柄 (企業の株) を見ると、
日本でもお馴染みの企業が沢山です。
- コカ・コーラ
- P&G
- ネスレ
- etc…
それに、
一国に閉じずに海外の企業に投資しておくことも
リスク分散になりますので、
国内に拘る必要は無いと思います。
もちろん、
この手段で全て解決というわけではありませんし、
このブログを読んで買ったとしても
利益を約束する話ではありません。
あくまで一例として参考にしてみて下さい。