お化け = 怖い (という認識)
2018/06/04
子どもたち、保育園で色々な歌を学んで帰って、
朝、保育園に向かう際や
保育園の帰り道やらで
一生懸命、歌ってみてくれます。
原曲を知っている歌なら
不完全な子どもたちの歌でも
大体、察しが付きますが
私たちが幼少の頃には無かった曲とか歌われると
子どもたちの不完全さも相まって
何が何だかさっぱりわかりませんね 笑
しかしそれでも
私たちが子どもの頃に歌わされていた歌で
相変わらず子どもたちに人気のものもあるようです。
オバケなんてないさ
という歌、子どもたちもよく歌っていますが
どうやらお化けを楽しんでいる模様。
だったのですが、最近、ようやく
お化け = 怖い
という認識を持ち始めたみたいです。
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お化け、こわい〜
どのタイミングだったのか
もはや覚えていませんが
お化けのことを怖がるようになりました。
以前は、
なぜかオオカミさんが怖い対象だったみたいで
よく、嫁さんが、特に竜子 (仮称) に
オオカミさん来ちゃうよ !
と悪いことをしたときとか
なかなか服を着ないときにに言ったりしていました。
すると、
オオカミさんこわい～
と言って、多少大人しくしてくれていました。
がしかし、最近ではお化けです。
お化けさんに来てもらうよ
と言うと
竜子 (仮称) も竜太 (仮称) もしっかり怖がります 笑
何か怖いおばけが出て来る絵本でも
読んでもらったのでしょうかね。
ちょっとした宗教観か ?
専門でも無いですし
熱心な方も居るので
あまりいい加減なことを言えませんが
子どもたちがお化けを怖がる様子と
私たちがお化けの存在を用いて子どもたちに話をする様は
何だか宗教観のようにも思えました。
科学が発達していない時代であったり
発達した今でもまだまだ
人間には拠り所が必要です。
人間を越える存在の神だとか
畏怖の対象であったり死後の世界を思わせる
お化けといった存在は
先行き不安のため心が不安定になってしまう人間にとって
必要な存在だと思います。
そんな存在のために
色々な物事に理由が生じるので
頭が整理されて行動に移せます。
それが抜本的な解決策で無かったとしても
まずは平静を保てて行動に移せるので
これは物凄い効果だと思います。
行動に移せたら、また頭が整理されて
その過程で解決策を思いつくかもしれませんからね。
テクノロジであったり近代社会であったり
不安要素を理論的に無くす方法が増えていますが
それでもやはり、まだまだ人間には未知なことが多すぎます。
特に、人間同士の関係で生じる不安は
いくらイノベーションが起きようとも
ガンダムのニュータイプにでもなって
人々が分かり合えない限り
尽きない悩みと思いますし。
そんなことを子育てを通じて
ぼんやりと思ったある日でした。
