サマータイム反対
2018/08/12
最近、ニュースで見かけるのですが
2020 年の東京オリンピックをターゲットにして
サマータイムの導入が検討されているとのこと。
オリンピックが夏の開催となる一方、
今年とかそうなのですが
猛暑対策を必要としています。
その中の 1 つとして
サマータイムを導入して
暑い時間帯での活動を避けようというもの。
しかも、オリンピック限定での導入が検討されているのかと思いきや
恒久的な導入が検討されているようです。
サマータイム、賛否両論あると思いますが私は反対です。
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システムへの影響が広く大き過ぎる
一応、システムに関する仕事に従事していますので
サマータイムとかって言われてまず思うことは
システムへの影響です。
これはかなり厄介です。
現行のシステムの仕様を確認して
前提条件として発生しないと判断されていた
サマータイムによる時間の調整作業を行った際
どのような影響が生じるのか洗い出す必要があります。
色々な分野の色々なシステムでこれが行われるのです。
また、ソフトウェア的なシステムのみならず
時間を基軸に成り立っている社会の仕組みといった観点でのシステムへの
影響も確認が必要です。
例えば電車のダイヤとかですね。
下手をすると、毎年夏が始まるときと終わるときで時間をずらす作業をする際
毎回、システムの影響を確認するようなところが残るかもしれません。
影響がある場合は作り直したり対策が必要な訳で、ゾッとします。
表示だけの問題では ?
暑さ対策になり光熱費も削減で来て環境に良い
みたいな意見がありますが
それはサマータイムの導入という手段以外にも実現出来ます。
単純に、仕事・学校・お店・テレビ番組等々の開始時間を
2h とか早めて終了時間を同じ時間早めれば良いだけです。
時計の表示は今のままで。
この場合においても
電車とかのダイヤは見直しは避けて通れませんが、
かなり影響範囲が減ると思います。
表面上のことだけに気を取られず、
本質的なところを考えてほしいものです。