子どもが安全な環境の有り難み
とある知人が
お子さんの教育のために
マレーシアに引っ越して住んでいます。
久しぶりにその人の話を聞く機会があったのですが、
親として、考えさせられる話がありました。
子どもの誘拐についてです。
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貧しさが生む残忍行為
誘拐された子どもは
お金にされるようです。
調べたら色々と酷い話が
出てくると思いますが、
知人の話の中でインパクトが強かったものは、
- 物乞いの広告塔
- 臓器売買
です。
日本に住んでると、
そんな話、全くピンと来ません。
でも実際に起こっている事実のようです。
一つ目の話は分かりにくいと思いますが、
物乞いをする際に、
子どもが居る方がお金を貰いやすい
らしいです。
更に聞いてて辛いのは、
障がいを持つ子どもの方が
同情を得られやすい
という理由で、
意図的に傷を負わせるらしいのです。
そして子どもが衰弱してしまうと
最後は臓器売買に回されるという、
本当に子どもを持つ親なら
胸が締め付けられそうな話でした。
想像するだけでゾッとする
もし我が子がそんな境遇に合うと、
と考えてしまいます。
子どもたちが恐怖で泣き、
恐らく精神的にも崩壊するでしょう。
そんな子どもたちの姿を想像すると、
怖くて仕方ありません。
子育ての観点で、
自分でやるように
と普段から子どもたちに言いますが、
旅行のとき、特に海外旅行のときは
気を引き締めて、
例えばトイレのときも
必ず、親である我々が同伴し、
一人にさせないようしなくては、
です。
海外の事情を聞くと、
いかに日本が安全で良い国なのかわかります。
日々の生活に感謝しつつも
自衛の心構えは忘れないようにしようと
再度気を引き締め直すキッカケになりました。