双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

知って憧れて、でも多くが届かず

   

このブログは育児生活を中心に綴っています。子どもたちとの生活の大半が、教育・学習に関する話になってきました。それはやはり子どもたちの年齢、つまり成長によるものだと思います。健康面で大きな問題も無く、無事にここまで大きくなってくれている。それだけでも有難い話で感謝し尽くせない感じですが、人間、というより親のエゴもまた尽きないモノで、子どもの学習についても期待が膨らんでしまいます…。欲深い生き物です。人間は。

子どもたちは小学 3 年生。もう 2 学期も始まってから 1 ヵ月が経ちました。9 末が終わっているので、年度で考えたら前半が終わったことになり、既に後半戦です。それは着実に 4 年生が近付いているということですが、うちの子どもたち、そろそろ中学受験を意識し始めています。が、何とも残酷な世界です。

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多くの人を魅了するが狭き門

魅力的な学習・教育環境は広く紹介されアピールされますが、残念ながらそれを享受出来る人は一握りです。限られた定員数の枠を求めて熾烈な競争が起きています。届き得ないような雲の上のような存在を知り、そこを目指しながらも色々な理由で勝ち残れず、思い描いたところ、希望とは違うところで妥協することになります。勿論、身の丈に合っていてご縁のあった学校においても、素晴らしい環境と教育を提供されるケースも多々あると思いますが、気持ちと心を整理して納得するのはなかなか難しいように思えます。

中学受験に挑み、多くの人が理想と現実を自身の目と肌で感じて理解します。勿論、そうした経験は成長に欠かせないモノと思いますが、それを小学生に味合わせることは何とも夢の無い話に思えてしまいます。しかも小学 4 年生とかそれよりも前の小さな頃から取り組みます…。まだまだ小さな子の 3-4 年間の努力の結果としては現実的過ぎます。

適切な努力量を知ることが出来れば…

親は子どもの可能性や潜在能力に期待して、後悔の無いように頑張る傾向があります。後になって、あのとき子どもにこうしてあげてれば良かったとかって思わないように。しかし悩ましい点は子どもが持ち合わせている才能やら資質のような潜在能力がどの程度なのか分かり得ない点です。これを正確に判断出来れば、自身の子どもがどこまでを目指すべきでどの程度頑張れば良いか決めやすい。

しかしやってみないとわからないことが多く、しかも勉強に取り組み頑張ると学力は伸びるので、このまま伸びて届くかもと変な期待だとか錯覚を持ってしまいます。そして思いがけず上手く行って何とか志望校に合格する子も居るのも事実です。ですが、合格後の生活はレベルの高さに挫折する子も居るとか聞いたこともあります…。結局、自分の身の丈以上のことをすると無理が生じるのです。なので、潜在能力、伸びしろを事前に知ることが出来ればそこに向けた適切な努力量に留めて、過剰な努力とストレスを避けることが出来るのですが、そんな手段もまた無いモノねだりですしね…。

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