竜太 (仮称)、独りで登園シール貼り
2019/04/13
2019 年、早いものでもう 3 ヶ月経っていて
今年も 1/4 終わっていることになります。
3 歳児クラスが 4 月からスタートしていて
4 月からのカウントではまだ半月程度しか経っていませんが
またあっという間に
四半期だとか半年だとか一年が経っていきそうです。
で、3 歳児クラスがこれまでと違う点は
以前も記載していましたが
その中の一つとして、
登園時にシール貼りがある点があります。
子どもたちの登園時の
ちょっとしたモチベーションになっているのですが
モチベーションとは凄いモノで
子どもたちの自立を促すようです。
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シールを貼る場所がわかる竜太 (仮称)
シールの台紙は
カレンダーになっていて、
平日のところに、登園したらシールを貼る感じです。
4/12 登園の場合、
4/11 まではシールが貼ってあるので
その次の 4/12 は空白になっていて、
そこに貼れば良いという訳です。
その規則性に気付いたみたいで、
竜太 (仮称) は、ここに貼ってね、といった指示無く
一人で黙々とシール台紙を出して
シールを貼っていました。
また変なところに貼っちゃったかなぁ
と心配して見てみると、
ちゃんと該当日に貼っています。
割りと出来ないことが多いイメージの竜太 (仮称) ですが
興味所に対する爆発力というか集中力は凄いように思えます。
各月毎にシールの種類が異なる
このシール帳、
最初に配布されたときは
他のシールブックのように
気に入ったシールを見つけて
適当に貼ろうとしていました。
なので、竜太 (仮称) が真っ先に興味を示したのは
シールの候補の中でもご褒美シールです。
何かちょっと装飾がゴージャスな感じがして
特別感が醸し出されています。
その雰囲気に、思う壺のように飲まれた竜太 (仮称) は
そこからシールを取りたがって聞き分けが無い感じでしたが
今では 4 月のシールはここから選ぶ
というルールを把握しているみたいで
前述のように貼るべき場所を自分で把握して
貼るべき候補のシール群も自分で把握して
ルール通りやってくれます。
出来てしまっているので特別感は薄いですが
よく考えると凄いように思えて来ました。
ワガママが尽きない年齢なのに
イマイチよくわからないながらもルールの存在を認識して
それを違反すると嫁さんや私が煩いものだから
ルール通り取り敢えずやってみてくれている感じです。
こういった経験を何度も重ねて
秩序とかを理解するように思えました。
それと同時に、自由奔放だとか天真爛漫といった
大人に残り難く小さな子どもが純粋に持ち合わせているモノが
薄れていっているようにも思え、嬉しいのやら寂しいのやら
といった気分になります。