こどもちゃれんじ (年中さん) が侮れない
2020/04/21
このブログでは何度か触れていますが
うちの子どもたち、
ベネッセのこどもちゃれんじを購読しています。
もともとは付録のおもちゃ目当てで
ついでにワークブック程度に思っていましたし
これまでは嫁さんの母親さんのご厚意で
1 人分を購読して貰って、
子ども 2 人でシェアしていました。
年中さんから教材が選択制となり
オモチャなしのワーク主体のモノにして
1 人に 1 つ提供出来るように
2 人分、購読し始めたところでした。
3 末に 4 月号が届いた後、
放置していましたが
着手していると
なかなか侮れないように思えてきました。
スポンサーリンク
コロナ禍をきっかけに着手
毎日子どもたちは KUMON の宿題に取り組んでいます。
そのため、基本的な学力は身についてきている
と錯覚していました。
で、コロナのため外出自粛となり
家ですることも多くないので
こどもちゃれんじのワークでもする ? と誘うと
子どもたちが乗り気に。
で、着手したところです。
まぁこれも良いきっかけです。
そして着手してみると
意外や意外、
子どもたちがこれまで
嫁さんや私の言っていることを聞いていなかったり
約束を守れなかった理由が
何となくわかった気がします。
Direction の理解が一番大変
ワークの課題は
一番最初に、ひらがな で説明されています。
子どもたちは一応、それを読めます。
ただ、読ませてみて、
何をしたらいいって書いてあった ?
と聞くと、黙り込みます。
薄々、勘付いていましたが
一生懸命、ひらがなを読むとき
音読が精一杯で、意味合いを咀嚼出来ていません。
これ、何かに似ています。
そうです。私の英語の音読です。
発音が精一杯で、同時に意味を理解するのは結構大変。
今でもまだ苦手です。
次に、書いてあることの理解ですが
これもなかなか頭に入らないようです。
私が言い換えてあげたり、順に噛み砕いて説明したり
ワークをやりながら、ようやく何をするべきか理解します。
なので、怒られているときやお約束を説明されていても
きっと、意味を理解していないのだと思われます。
ワーク自体は単調作業なので、何をすれば良いかわかれば
子どもたちは割と結構すぐ消化します。
侮れないと評価したのはそこではなく
問題文の意味をなるべく子どもたち自身で理解出来るように促すことで
子どもたちの理解力アップのトレーニングになるのです。
ただ、これを指導する親 (私) はかなり大変です…。
作業内容を分かり易く言い換えて子どもたちに取り組ませると
やっつけ仕事のように終わりますが、それでは意味がありません。
苦しいですが、しっかりと一緒に取り組んで
子どもたちの学習に役立てたいと思います。