父不在で寂しがってくれる有り難さ
2020/08/21
2020.6 末で前職を退職し、
今の勤め先に転職しました。
前職の方が家庭と仕事のバランスを取りやすく
育児には向いていましたが
年少さん、年中さんと進級するにつれて
少しずつ手のかかり方が変わってきていて
仕事にもう少し時間を使えそうな感じでした。
自身の今後のキャリアプランを鑑みて
年齢的に人生最後のチャンスと考え
意を決して転職しましたが
その分、家庭向けのタスクが手薄になります。
なので、転職を最終的に決める際には
嫁さんとしっかり話し合い、
内定が出ていた 2 社と前職に留まる案を比較し
現職への転職を決めました。
その決め事の中に、仕事で生じる出張の機会にも
しっかり加わっていく可能性があることを話していて
この都度、初の宿泊が伴う出張となり、
家を留守にすることに。
1 泊 2 日程度ですが、家族と離れることになりましたが
やはり離れて感じるモノは色々とありますね。
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朝一の電車で出発、子どもと会話出来ず
出張の初日、
朝一で家を出発する必要があり
一生懸命、早起きをして荷物を作ったり身支度して
家を出ました。
当然、子どもたちはまだ寝たままです…。
家を出る際、嫁さんも早起きに付き合ってくれて
私の朝食の用意や荷造りを手伝ってくれました。
その代わりといっては何ですが
私も朝いつもやる家事をいつも通り消化しておきました。
朝起きると、
洗濯機の乾燥が終わっている状態ですので
洗濯機内のホコリを掃除して
洗濯物を取り込んで簡単に畳み、
嫁さんが持っていくコーヒーを作ります。
家を出る頃には、前述の通り
子どもたちはまだ寝ていたので
軽く頭をナデナデして上げて出発。
電車に乗って移動していると
嫁さんから LINE でメッセージが届きました。
子どもたちは私がいなくて寂しがっている、とのこと。
嬉しい限りです。
オンラインやリモートで希薄する接点
なかなか斬新な感じがしますが
転職後、あまりロクにオフィスに行っていません。
全社的にコロナの影響でリモートワークが主体です。
それもあってか、
現職で歓迎会もありませんでしたし
F2F で会う機会も多くありません。
ですが、出張となると出張中に行動を共にしますので
食事等はなるべくご一緒して
普段取れていないコミュニケーションを取るように努めました。
子どもたちが生まれてから
あまり仕事関係の飲み会に出席していなかったこともあり
なかなか率先して話題を作ったり会話に入ったりは
出来なかったのですが
それでも色々な話が聞けて
私も少しは喋ることが出来て
交流が深められたように思います。
子どもたちとの接点も
職場の人との接点も
やはりオンラインで全てが済む訳ではありませんね。
会って一緒に食事したり会話することの
重要さを再認識しました。
コロナの影響でなかなか機会は減っていますが
十分な注意は大前提としても
このような機会は大事にしたいですね。
逆に言えば、無駄で惰性な飲み会は
メリハリで不要にすべきに思えています。