大人の方が歴史勉強すべき
2020 年が終わり、2021 年になって
気が付けば 1 月が終わりましたよね。
つまり今年もあと 11 カ月。
このペースで時が経てばあっと言う間に年末です。
時間が経つのが速いように思えるのは
歳を取った証ですね。
子どもたちは今年度末まで年中さん。
もうすぐ現 年長さんが卒園していって小学校に入学し
うちの子どもたちが来年度頭で年長さん。
保育園、ラスト 1 年です。
保育園の全てのイベントがラストです。
何だか信じられないですし、嬉しくも寂しい気持ちです。
そして更にその先は就学を迎えて小学生。
義務教育が始まります。
我々が学生だった頃と教科や内容は変わっているとは思いますが
ふと、歴史という科目に思うところが出てきました。
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子どもが歴史学習は非効率 ?
義務教育を経て、高校の授業を経て
大学になると割と受講する教科というか授業は
かなり限られてくると思います。
“歴史” を専攻としない限り
歴史を学校で学ぶのは高校が最後ではないでしょうか。
私はそのクチです。
私自身もそうですが、
よく大人向けに
学生の頃の歴史の授業で学んだアレは…
みたいな語り草で
実は…
みたいな感じで歴史の真相とか裏を知る機会があり
えー、そうだったの ! 授業で習わなかった
と言ったリアクションをするかと思います。
ただのトリビアならどうでも良いのですが
たまにその情報、
結構、人生に影響し兼ねないくらい役立つ情報もあります。
何で授業で触れないんだ、と思える程に。
政治的・扇動的な作為を除外すると、
そんな感じになる理由の可能性は 2 つと思います。
・子どもの頃もそれっぽい内容に触れていたがピンと来ず深く理解せず
・子ども向けには難しすぎるため、授業で触れる知識として排除
いずれにしても幼い・社会経験が無いが故です。
それなのに試験対策のため、必死に暗記しますよね。
何だか時間効率が悪いように思えています。
社会経験した大人が学ぶ
一方、大人になると社会経験が増えますので
歴史で触れる単語や物事の意味合いが
もっともっとわかっているため
歴史の流れが起きる理由やきっかけ等が
頭に入りやすいです。
例えば、先日、Youtube でホリエモンチャンネルで見たのですが
日本人に貯金とマイホームが根付いているのは
政治的・政策的なモノだったとわかります。
そういう過去の背景や事柄を学ぶと
今の現代において何を考えないといけないのか、
過去の遺産であり改めないといけないものが何なのか
よく見えてきます。
そうすると、選挙の際の投票先の目利きにもなり
投票権を持つ一般人である我々が
まさに身に付けるべき教養だと気付ける訳です。
日本では大学終わって働き出したら
勉強する機会がなぜか少なくなります。
が、社会経験を得た大人こそ学ぶべきなのです。
子どもが就学するご家庭は
子どもの勉強と合わせて一緒に再勉強すると良いと思います。
その際、子どもの教材に頼るのではなく、
子どもの授業と並走する大人向け教材、なんてものがあると良いですよね。
これ、もしかすたら新しいビジネスになるかも ?