竜太が反省・約束出来ない理由
このブログでは何度も触れてきましたが、うちの子どもたち、何度注意されてもなかなか直らないことが山ほどあり、嫁さんと私はいつもイライラしたり頭を抱えています。子どもたち本人も恐らく、なかなか直すことが出来ずに苦悩してそうに思えますが、どうにも子どもたちには罪悪感が無いように見えます。次はやらないぞ、の気持ちが圧倒的に欠如しています…。
そんな子どもたちですが、特に竜太の言動は目に余るモノがあり、このままではマズイような気がしています。年齢相応と思えばそうなのかもしれませんが、徐々に改善されるというより日に日に悪化しているように見えるのです。
で、竜太が何かやらかしたときに、時間を取って真剣に竜太と向き合って竜太と話をするのですが、いつも決意表明だとか反省みたいなものをしようとしません。幼いが故と思っていましたが、その理由が少しわかってきた気がします。
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失敗時の振り返り・今後目指すモノ
何か失敗しちゃったとき、故意でも偶発的なモノであったとしても、振り返りと反省は必要です。そして今後どうすれば良いのか考える。このプロセスがかなり大切ですし、子どもたちの話を聞く限り、学校でも誰かが注意されている際はそういったやり取りをしている模様。ですが、嫁さんからは不評で、私が問い詰めて尋問して追い詰めているように映るらしいです。嫁さんはそういったことをせずに、なあなあにしてフェードアウトすることが多く、小さな子ならそれも大切に思えますが、学校でも取り組んでいることなので、忙しい中でも、嫁さんから罵倒されながらも頑張って子どもたちと向き合っています。
ですが竜太はそういった状況で、なかなか声を発することが無く、えー、うー、あー、うーう、と唸ったり奇声を発したり、また大声で泣き出したりの繰り返し…。学校でもそうしているのか不安になりますが、どうやら家だけのようです。で、辛うじて、自分の失敗ポイント、何が駄目だったのか、どうして注意だとか怒られる羽目になったのか、言うことは出来るのですが、次からどうすべき、といった決意表明だとか今後目指すモノを口に出せないでいます…。
自分をよく知る竜太
次から気を付ける、頑張って直していく、といった姿勢を見たいですし、そういった姿勢を出すことが自身の注意に繋がると思います。が、竜太の場合、軽はずみな発言をしたくない模様です。頑張りたいけど、自分はよく忘れてしまって、よく調子に乗ってしまって、また同じように注意されたり怒られたりするので、自分には出来ない、と思っている模様。
ある意味竜太は自分のことをよくわかっていますし、発言・言葉の責任感を持っている訳です。竜太なりにジレンマがあるようにも見えます。おっかない私に怒られたくないし、大好きなお母さん (嫁さん) を怒らせたくもないし、直したい。でも直せない自分が居る。頑張ろうにも多分また失敗する自分が居る。竜太の慎重な判断と洞察は竜太の長所です。そこを理解しつつも、ダメでも良いから気持ちでは負けないように、頑張るというマインドセットが出来るように促してあげたいものです。
こうして落ち着いて考えて考察してみると、竜太もちゃんと成長しているように感じて来ました。一方的に怒ったことを、謝らないといけませんね…。
