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後ろ飛び (縄跳び) が難しくなる理由

   

子どもたちが生まれて育児中心とした生活が始まり、保育園に足蹴く通っていたかと思うと卒園して、2022.4 に就学して小学校に通う子どもたち。小学校で触れること、取り組むこと、色々と新鮮ですし、いくつかは嫁さんも私も経験したことがある内容だったりして、懐かしかったり。以前、”育児・子どもの成長を通じて人生をやり直している感じがする” といった趣旨のコメントを芸能人がしていたのをふと思い出しましたが、まさにそんな感じがします。

先日、このブログで触れていましたが、子どもたち、3 学期は縄跳びに取り組むらしいです。冬休みの宿題として縄跳びの練習があったので、細々と取り組ませていましたが、遂に 3 学期が始まり、縄跳びを学校に持ってくるよう連絡がありました。肝心の子どもたちの習得度合いですが、やはりというか何というか、”後ろ飛び” が大変そうです。が、大変な理由が見えてきた気がします。

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公園で竜子の練習に付き合う

先日、竜子の縄跳びの練習に付き合いました。普段は竜太と竜子と同時に取り組むのですが、その日、竜太はいつもの通りいつもの怒られ方をして、私のイライラは MAX だったこともあり、竜太を放っておきました。竜子と公園に向かう直前、部屋の戸を閉めて何かやってそうでした。一生懸命、勉強しているなら、休憩がてら公園に行くのも誘おうかとも思いましたが、どうやら閉じこもって私から文句を言われないようにして、チャレンジタッチ使って遊んでいた模様。なのでもういいやと思って置いて行くことに。

竜子はもう前飛びを 50 回以上飛べるようになっていて飛び方も安定していますが、片足ずつ足踏みする形で飛ぶステップ飛びだとか、後ろ飛びはまだまだ安定せずに 5 回も続かない感じでした。ステップ飛びは単純に、足で踏むステップに注意を取られ過ぎてしまい、ぎこちない感じになって飛べて居ませんでした。足はそこまで意識せずに軽く太ももから上げて足踏みする感じを意識させると、少しずつ出来るように。問題はやはり後ろ飛びです。

飛ぶタイミングおよび腕の高さ

前飛びの際に、慣れないうちは腕全体を使ってブンブン振り回す感じで飛ぶ子が多いかと思います。徐々に慣れていくと、肘から手首の動きだけで回すことが出来ます。上手な人は殆ど手首だけで回しているように見えるくらいで、脇を閉めて手首が腰のアタリになるようにして、腰を中心に縄を回します。こうすることで、縄は腰から上、腰から下を回って行きますので、十分に飛びやすく、頭が縄に当たることもありません。

一方、不慣れなうちの後ろ飛びはどうかというと、不慣れが故に、やはり腕全体をブンブン振り回す感じで後ろ向きに回します。こうすると、縄は腰ではなく肩を中心に上と下を周ります。腰から下であれば足下は十分飛びやすいくらい縄が下になりますが、方から下となると、縄跳びの長さが縮まない以上、飛びやすい位置よりも随分上の位置に来てしまい、それを飛び越そうとすると高さを出したジャンプが必要となります。そんなジャンプを連続しつつ体制を安定させることは難しく、2 回前後しか飛べないといった感じになります。

という訳で、竜子にはまずフォームを安定させることをさせてみました。下手に連続ジャンプするのではなく、力を抜いて、腕と手首の位置を前飛びと同じ位置にさせて、後ろに縄を振り上げさせて、一回だけ軽くジャンプして、その縄の勢いを殺さないようにもう一度足の後ろ、かかとまで来るようにさせました。2 回目はジャンプせず、縄の位置を確認。これを繰り返して形を意識させてみたところ、少しずつ力を抜いたジャンプと正しい腕の位置になってきて、飛び方が安定して来ました。後は繰り返し練習するだけです。

取り合えず竜子はもう何とかなりそうなので、次は竜太です。次の週末に教えてあげようかと思います。

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