人生最後の保育園
遂にこの日が来てしまいました。
0 歳児で迎えた 4.1 に入園した保育園。
丸 6 年間が経った 2022.3.31 です。
保育園、最終日です。
先日、卒園式に該当するイベントが無事開催され、
残りの保育園生活もあと僅かといった感じでしたが
日に日に、時間は刻々と経過していて
遂に最終日を迎えました。
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子どもを優先してきた 6 年間
6 年前。
子どもたちとの生活も全然落ち着かない中、
あれよあれよと月日が経ち、
保育園の入園式を迎えました。
前日までに自作する布団シーツの準備が出来ず、
嫁さんが徹夜で仕上げて
最後、選択して乾かそうにも間に合わず
ドライヤーで乾かそうと頑張ってた記憶があります。
嫁さんの無計画っぷりが顕著に表れた出来事で、
せっかくの入園式なのに気分は最悪でした。
寝不足の中、仕事を休んで入園式に参加。
そういえば、その日、前職で異動となっていて
初日の着任日でした。
本来なら着任した組織で自己紹介して一言述べるという
社会人的なお作法をこなす日でしたが
子どもの入園式を理由に休暇を取り欠席。
その日から、
仕事よりも子どもを優先する生活が始まりました。
そして気が付いたらその日から 6 年経った、
ということです。
6 年間の生活を支えてくれた保育園
大変な 6 年間でした。
それでも取り合えず生活することが出来ています。
嫁さんも私も
育児が理由となり職を失うなんてこともなく
今も働いています。
育児をする家庭の生活が
滞りなく続いているこの状況が
保育園による賜物です。
この貴重な日常が、保育園によって実現できたのです。
2 歳前後のとき、子どもたちはイヤイヤ期で、
なおかつ、
うちの子たちは “歩きたい” ではなく “抱っこ” が好きでした。
二人をおんぶと抱っこして一生懸命、保育園に送り迎え。
一番辛かった時期です。
熱を出すこともいっぱいあり、
保育園からお迎え要請の電話をよく頂きました。
その後、年少さんになり負荷が一気に軽減。
熱を出すことが無くなり、安定して来ました。
就学するとまた生活がバタバタしそうなので
この機を逃す訳にはいかないと判断し
意を決して、私は転職してみました。
前職であろうと現職であろうと
子どもたちの存在が私の大きな支えとなっています。
そんな子どもたちを預かり、
優しくお世話をしてくれた保育園。
子どもたちは今日 (2022.3.31) が最終日。
親子共々、感謝してもし足りないです。
生活を支えて頂いたご恩は
これからの生活を立派に一生懸命生きることで
返すより他ありません。
明日から新年度。
子どもたちはもう保育園児ではありません。
新しい、人生のステージが始まります。
親子共々、頑張ります。