英会話レッスンの良し悪しと使い方
2022/11/29
このブログでは何度も触れてきましたが
育児・家事・仕事で毎日忙しくする中、
細々と英語の練習を続けています。
ここまで継続出来ているのは
恐らく、強みではあると思いますが
だからと言って
英語で不自由なくコミュニケーションを取れるかというと
まだまだそんなこともありません。
それでもまぁ、少しずつ上達していると信じて続けていますが
最近、ふと、英会話レッスン、特にオンラインレッスンについて
考えるきっかけがあったので
そこで考えたことに触れたいと思います。
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講師は割と適当
オンライン英会話の草分けは
レアジョブ
と思います。
フィリピンの方々の英語力が
まだまだ日本では認知されていなかった頃、
レアジョブは英語講師にフィリピンの方々を現地で採用して
オンラインにて主に日本人向けに
英会話レッスンを提供し始めました。
私自身、それまでは週 1 のペースで
通学型の英会話スクールに通っていましたが
上期だけで 10 万円近くとかそれくらいのコスト感。
ところがオンライン英会話レッスンでは
5,000 円前後 / 月で毎日英会話レッスンが出来ます。
そこから色々な企業がこの産業に参入し
今ではどれもこれも似たり寄ったりの状況。
私自身、レアジョブ、EnglishCentral、NativeCamp と
使ってきていますが
共通して思えることは、
割と講師は適当
です。
まぁ無理もありません。
25 分のレッスン回数ごとに収入があり
大学生が講師だったりもします。
まぁアルバイト感覚、ですね。
用意されたマニュアル通りに
淡々と進行して受講者と会話する。
まるで機械作業です。
教材やカリキュラム次第
となると、どこで良し悪しは変わるのか。
それは教材だとかカリキュラムです。
これが付加価値になります。
例えば
英語がまだ苦手な人だったり、初級の人だったり、
もしくはある程度、小慣れている人向けだったり、
上級者向けだったり、
そういう人向けの教材やカリキュラムが
どこまでしっかり作られているか否か。
各企業、それぞれ毎の教材が用意されていますが
どこまで考え抜かれているかどうかは怪しい限りです。
特に、日本人向けに考え抜かれたモノは少ない気がします。
日本人の日本語の思考を持つ受講生向けに
必要なステップだとか、繰り返し勉強すべき点だとか
そういったモノを
しっかり分析して練られているモノは少ないと思います。
例えば、英会話レッスン用のテキストではなく
一般的なテキストですが
DUO3.0 は有名ですし、かなり考え抜かれたテキストです。
そのため、丸ごと覚えても損しない代物です。
勿論、英会話レッスンの教材は暗記する類ではないかもしれませんが
要するに、そこまで考え抜かれたモノがあるか無いかが
他の競合サービスとの差別化になる点です。
勿論、そうしたサービスは他のモノより高額になると思います。
が、それで効果が表れるなら、
英語学習者はお財布の紐を緩めるでしょう。
勿論、英語学習者も色々なステージと目的があります。
私のように、英語を話す機会さえあれば
自分で練習出来る場合は、安さ重視のもので問題ありません。
使い方次第になりますが、それを見誤らないようにしないと、ですね。
その意味においては、子どもの初心者向けのオンライン英会話は
まだまだ良いモノが無い気もします。
(2022/11/29 追記)
NativeCamp、
興味ある方はこちらから入会すると特典がございますのでご活用下さい。