勿体ないうっかりミスが足下すくいそう
うちの子どもたち、
毎日コツコツと算数に取り組んでいます。
就学したら学校の宿題メインにしようかと思っていたのですが
思いの外、宿題が少ない…。
もうわかっている子からすると
取り組んでもあまり練習にならないような
簡単な問題を少数やっている感じ。
学校の方針を信じて委ねる予定でしたが
せっかく分数の四則演算まで出来ているのに
忘れてしまっては勿体ないと思い、
継続して算数の演習に取り組んでいます。
が、どうにも、うっかりミスが減らず頭を悩ませています。
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単純な転記ミス
物凄く勿体ないと思う間違え方は
転記ミスです。
分数の四則演算をする際、
問題から直接、解を導いて、
解のみ書けるようなモノは
そこまで多くありません。
式を少しずつ変換していき、
単純な計算が出来るようにしていく必要があります。
その際、特に変換を必要としない数字とか項もあります。
それは単純に書き写すだけですが
これを間違った数字にするケースがいくつかあります。
例えば、何をどう思ったのか、
1 と 1 / 8 を転記する際に
1 と 5 / 8 になっていたりします。
この 5 はどこから出てきたの ?
と問うと、
うーん…あ ! どこからも出てきてない
みたいな感じ。
多分、一生懸命考えながらやっているので
転記の正確性まで気が回らないのだと思います。
が、本当にもったいない感じです。
約分の結果の記載ミス
分数の割り算や掛け算は
足し算や引き算と比べて楽です。
通分する必要が無いですからね。
割り算は分母と分子を入れ替えて掛け算にするステップがありますが
それさえすれば
後はもう、ただの掛け算の計算。
とは言え、積を求める計算をする前に
分母と分子を見渡して
約分できる組み合わせが無いかどうか探します。
うちの子どもたち、そこまでは大丈夫なのですが
問題は、組み合わせを見つけた後です。
共通的に割れる数字を見つけて
分子と分母、それぞれ割り算しますが
その結果を逆に記載してしまうことがあります。
例えば分子が 3、分母が 6 だったとすると
約分した結果は分子が 1、分母が 2 になります。
うちの子どもたち、たまにその結果を反対に書くのです。
つまり、分子の 3 を斜線で消して、2 を書いてしまい
分母の 6 を斜線で消して、1 を書いてしまうのです….。
毎回ではないのですが、たまに生じます。
これも勿体ないミスです。
計算自体は出来ています。
が、記載する場所が間違ってしまい、
その後の計算全てに影響して計算ミスとなります。
この辺りは年齢を重ねるにつれて解消されるのか
それともずっとこのような感じなのか…。
この調子で小学生高学年になり、受験などに挑むことになると
かなり足下すくわれそうなので、親として冷や冷やしています…。