映画視聴 : バケモノの子
さて。遂にゴールデンウイークが終わってしまいましたね…。憂鬱の日常再開です。今年 (2023) のゴールデンウイークは土日が最後だったので、土曜日と日曜日で日常感が戻って来たのは良いリハビリになった気もします。ゴールデンウイーク最後の日、日曜日はいつも通り子どもたちを水泳教室に連れて行き、その後は特に大きな予定も無くノンビリ過ごしていました。
子どもたちのピアノの練習を嫁さんが少しみて上げて、その後ボードゲームのブロックスで遊び、竜子の機嫌が悪くなったので、その日の取り組みも全て終わっていたこともあるので、映画鑑賞しました。今回観た映画はバケモノの子です。以前、嫁さんとは観たことがあったのですが、子どもたちと観るのはこれが初めてです。
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思ったほど怖くない
うちの子どもたち、あまり動画を多く見せずに育ったこともあるためか、映画でハラハラドキドキする感じだとか少しおどろおどろしい感じがあるとかなり怖がります。ドラえもんすら怖がる程でしたが、それでは学校でたまにドラえもんの映画観る機会があったりして、学校の取り組みに支障を来たすため、少しずつドラえもんの映画を観るようにして慣らしていきました。今ではすっかりドラえもん好きになっています。
で、バケモノの子ですが、以前、一度だけ嫁さんと観たときの記憶では、最後にバトルがあったような気がしていました。暗いシーンだった気がしていたので、子どもたちは怖がるかなぁと思って後回しにしていました。が、そろそろ大丈夫かなと思って一緒に観て見ると、怖い感じのシーンは殆ど無く、子どもたちはゲラゲラ笑いながら楽しんでいました。
思ったより子ども向け
決して子どもっぽい内容という訳ではありませんが、バケモノの子、思った以上に子どもたちに良い映画だったと思います。まだ師匠やら弟子といった言葉もわからないうちの子どもたちですが、誰かに従事して習うという観点だとか、小さな子どもが大人たちとの接点の中で孤立せずに衝突しながらも正しく成長する様だとか姿勢だとか、大人でも不器用で寂しい存在になり得ることだとか、そんな物事が色々と詰まった内容に思えました。
親の視点で私は見ていたので、主人公の成長の様だとか、主人公を囲む大人の気持ちだとか、そんなのが涙腺を緩めました。本当の親子では無いけど、お互い喧嘩しながらお互いが成長する様が描かれており、親も子育てを通じて成長をしているということをうちの子どもたちが気付いてくれると有難いです。まぁまだ無理と思いますが 笑
バケモノの子、小さなお子さんとも楽しめる良い映画です。オススメです。