双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

三脚でも歯が立たない

   

先日、このブログで三脚を購入した旨を記載していました。三脚を購入した主な理由は望遠での撮影の機会です。主に子どもたちの学校の運動会が該当します。昨年 (2022)、小学校の運動会を初体験し、かなりの望遠で撮影する必要があることを痛感。手振れ補正は勿論ありますが、流石に工学ズームを思いっきり駆使して遠くから狙い撃っていると、少し手がブレるだけで映像が大きく動いてしまい、大きなディスプレイに映してしまうと見るに堪えられません。

という訳で購入した三脚ですが、色々と試用を経て本命の運動会で使ってみました。やはり三脚は買うべき代物であることには変わり有りませんが、三脚を持ってしてでも越えられない障壁がありました…。

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親は注目する徒競走

子どもたちの競技の中で、一番、個人を認識しやすい競技は徒競走と思います。私は小学校の頃、徒競走が大嫌いでした。私は小学生の頃、太っていたことと運動する機会がそこまで多くなかったことも相まって、足はかなり遅い方でした。その割に身長は高く、後ろから 2-3 番目くらいをいつもキープ。基本的に体系を考慮して背の順で徒競走は走るグループを決められてしまい、その集団になると私はいつも最下位とか最後から 2 番目とかそんなのでした…。なので本当に徒競走が嫌いでしたし、それが故に運動会も嫌いでした。

が、親の立場になると徒競走は自身の子どもが買っても負けても、一生懸命走っている姿が非常に可愛らしく、注目の競技となる訳です。まぁそれもあってか、いつも最下位くらいになってしまうのを親に見られるのが嫌だったのかもしれません。

立ちはだかる

でも実は親目線では子どもの順位何て二の次です。順位よりも一生懸命頑張っている姿が嬉しいのです。その表情や姿を見たいのです。で、今年もうちの子どもたちの徒競走の順番が近付いて来て、去年は無かった三脚を駆使してバッチリ撮影…のはずだったのですが、前方で女性の頭が立ちはだかりました。さっきまでは座っていたのに立ち上がって見始めています。

そんなこともあろうかと、三脚はかなり高く出来るタイプのモノを用意しています。割と限界まで伸ばして女性の頭の頭上を射抜く感じの撮影に変更したのですが、暫くするとまたしても立ちはだかる姿が…。その女性の旦那さんと思われる男の人です…。まぁ勿論この二人も誰かの子の親御さんなのでしょう。うちの子たちの徒競走と共に立ち上がり撮影を始めたあたり、同学年のお子さんの模様。

結局、男性の後頭部が思いっきり入り込む動画になってしまいました…。これ、双方に不幸だと思います。うちは勿論満足のいく絵にならず不幸ですが、写り込んだ男性も我が家で毎回煙たがられることになります。肖像権の問題もあるかもしれません。もう少し後方を気にしてくれたら良いのになぁと思い、私も振り向いたりしていました。幸い、私の後ろに私のようなしょっぱい思いをするお父さんお母さんは居なかったです。三脚があっても解決出来ないとは…。困ったモノです。

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