竜子、掻きむしる
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちは我慢が苦手です。まだまだ幼いのでそれも仕方ない話かと思いますが、我慢に伴う不満の現れ方がちょっと将来を不安に思ってしまう程です。まぁもしかすると世の中の親御さんは同じように不安に思っているモノかもしれませんが、それでも我が子は本当に将来しっかりしてくれるのだろうかと心配になります。
で、最近、特に心配になったのは竜子です。いつも痒いトコあると後先考えずにむやみやたらに掻きむしります。虫刺されだとか、汗疹だとか、目が痒かったり鼻がムズムズしたり…。その結果、大変なことになってきました。
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始まりは膝裏の汗疹
竜子は毎年夏になると膝裏に汗疹が出来ます。少しずつザラザラし始めて、それが広がります…。仕方ないので皮膚科等で処方してもらった薬を塗ったりして何とか抑えるのですが、そんな努力も蔑ろにするような竜子の癖があります。
竜子は夜寝るとき、夏だろうと何だろうと無駄に布団をしっかり使って体中を包みます。本人曰く、寒いのだそうです。ですが、夏の夜中なんて竜子は布団を跳ね除けて汗びっしょりになっています。竜子の言う寒いという感覚は、恐らく布団に入りたての体温より低い布団のややひんやりする感じが原因と思います。あと、脚を曲げて寝たがります。なので膝裏に汗がびっしょり。汗疹の原因になっているのです。
引っ掻き続ける
前述した通り、竜子は痒いときは後先考えずずっと掻きむしります。多くの人は皮膚が痛くなるとこのままでは駄目だと思い、我慢しますが、竜子は止めません。止めるように注意しても、“だって痒いんだもん” というだけで、掻きむしって酷くなっていることに対する罪悪感や後悔の念をさっぱり持てていません。
その結果、今どうなったかというと、竜子の膝裏は出血してカサブタが出来てそれも剥がされて、飛び火のような感じに。更に鼻の頭や目の周りも炎症しているように見えます。どこかのタイミングでブレーキが効くのが一般的と思いますが、竜子の場合、何にも気にしていないようです。自身の振る舞いに対する口実を免責事項に、自己正当化しています。自己正当化したところで、体が悲鳴を上げていることは事実ですし、竜子が辛い思いをするだけです。そのことに早く気づいて欲しいのですが…。
