急遽、親子丼作る父
このブログでは主に育児生活を中心に綴っています。普段、子どもたちも私も時間に追われながらバタバタと生活しています。本当に余裕がなくて、どうにかならないものかと頭を抱えています。特に平日。以前は嫁さんが帰宅するのを待って、帰宅後に嫁さんが夕食を準備して、食べ始めるのはいつも 20 時前後となっていました。夕食を食べたら子どもたちは寝支度して寝るという習慣でしたが、夕食直後に寝るのって体に悪そうです。早くコレを是正したかったのですが、嫁さんが帰宅する時間は一向に早まらず。
仕方が無いので、嫁さんに子どもたちの夕食を用意しておいてもらい、私が嫁さんの帰宅を待たずして子どもたちの夕食をするという方法を確立していました。が、このスキームも上手く機能しないことがあります。嫁さんが夕食を用意出来なかった場合です…。
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親子丼を子どもたちに
その日の前日、嫁さんはいつもより早めに帰宅してずっと寝ていました。寒い、眠い、起きると子どもたちが悪態つく、というのがその理由だそうです。最初の寒いはともかく、普段の夜更かしして仕事をしているツケが回っていて睡眠不足だったり、子どもたちとの接点の少なさが子どもたちの甘えを生んで悪態をつかれるのだと思います…。まぁとはいえ致し方無しと思っていますが、子どもたちが寝静まった後も嫁さんは眠り続けていました。で、結局朝を迎えて何も準備できていない、という事態に。
その日の夕食が何も準備できていないので、早く帰って料理すると嫁さんは言っていましたが、案の定、連絡が入り遅くなるかも、と。何時に帰るのかそれだけじゃさっぱりわからないので、何か私が用意出来ないかと冷蔵庫を見てみると、鶏肉と玉ねぎがありました。なので、親子丼を作ることに。残念ながら卵は 1 個だけだったので、十分な材料とは言い難かったのですが、料理苦手で嫌いな私でも作れる親子丼を作り、子どもたちに食べてもらいました。一応、美味しいと言って貰えました。
料理しない父親の用意する食事
私が幼少の頃、食事の用意は専ら私の母親が担当していました。まぁよくある役割分担ですね。今の我が家もそうなっていますし。でも稀に母親が仕事で忙しくて食事を用意できないこともあったりします。そんなとき、私の父親が食事を何とかするのですが、正直、私はそれが好きではありませんでした。近所のスーパーで適当な総菜を買っておかずにしたり、電子レンジも使いこなさずに暖かくない料理を出されたり、何か作ったかと思ったらお醤油入れ過ぎで茶色くなったしょっぱい卵焼きが出てきたり。文句を言わずに食べたり、文句を言って食べたり。そんなエピソードを思い出してしまいます。
一方、今回作った私の親子丼。子どもたちにはどう映ったのやら…。面と向かって私に文句を言う子たちじゃないので、“美味しい” と言ってくれているのが本心なのか忖度なのかさっぱりわかりません。以前も親子丼を作って子どもたちに食べさせましたが、そのときは薄味になってしまいました。それでも子どもたちは “美味しい” と言ってくれるのです。私の幼少の頃のように、嫌な思い出になってなきゃいいのですが…。