双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

前倒して身軽に、人生の鉄則

   

このブログは育児生活を中心に綴っています。子どもたちのことに多くの時間を費やす生活。子どものことを中心に生活するとはまさにこのことです。独身の頃だとか、結婚して子どもがまだ居なかった頃は、生活の中心が仕事だった気がします。そんなマインドセットから、育児生活が始まると、子どものことで色々振り回される状態が物凄くきつく、本当に気が付くと子どものことしかしていない日々が続いていた気がします。

がしかし、今では子どもたちも就学して小学 3 年生。早いモノです。まだまだ手のかかる子どもたちですが、今はどちらかと言うと子どもたちと一緒に生活している感がしています。これまでは全部、親である嫁さんや私が子どもたちにすることを指示していました。今もその傾向はありますが、少しずつ、自分たちの希望を言うようになりました。がしかし、まだまだタイムスケジュールが甘いのは致し方なし、です。

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未知のやりたいことへの備え

先日、竜太が大学祭に行ってみたいと言い出しました。通学路とかでどうやらポスターがあるらしく、その大学祭に学校の友だちも何人か行くことが分かり、自分も行ってみたい、と。まぁ楽しめる良い機会ですし、そんな些細な希望は叶えてあげたいので二つ返事で良いと言いたいところですが、そのリクエストが出るまでの経緯が宜しく無く…。

最近、竜太は色々と後回しにする傾向が強くなった気がします。目に見えている面倒な取り組みを早め早めにやっつけてしまって、身軽にしておき、不測の事態に備えたり、まだ見ぬ魅力的な取り組みに時間を使えるように、身軽にしておくというのが定石と思います。そんな風にうちの子どもたちにも何度も伝えており、夏休みの宿題とかも終盤に焦るようなことにならないように早め早めに終わらせています。がしかし、竜太は最近、ピアノの発表の曲をスラスラ弾けるように完成させようとしません。難しくて弾き難いためか、練習してもイライラするみたいで、すぐに “今日はこの辺で終わりにして” と言いながらピアノを片付けてしまいます。1 日 1 日と、発表の日が近付いているのにも関わらず。

また、漢字検定 6 級の習得度も竜子と比べて劣っています。今のままでは合格し無さそう。それなのに誤答は 1 回書いて練習してもう終わりにしています。1 日の既定の取り組みさえこなせば良いと思っています。そのくせ、模擬試験みたいなモノで点数が低いと大泣きしています…。普段から自分事に捉えて勉強していなく、他人責にしているような感じです。

許可するか否かが難しい

とまぁこんな竜太の最近です。大学祭に行きたいと言われても、ピアノの練習とか漢字検定の練習とか、これまで後回しにしてきた “仕上げ” だとか “完成させる” といった取り組みはいつやるのだろうかと。大学祭は 1 日で楽しめるかもしれませんが、竜太が後回しにした取り組みは 1 日で完成出来るものでもなく、逆に言うと何日も何とかその取り組みに時間を回して一刻も早く仕上げていきたい代物です。こんな状況なので、諸手を挙げて大学祭に竜太を連れて行くという気になれません…。

例えばせっかくの機会なので竜太を大学祭に連れて行き、満足させておいて、”その代わりまた大学祭から帰って来てからだったり翌日から、しっかり頑張るんだよ” といった約束をする方法も一般的かと思いますが、竜太の場合、これを何度も裏切っている実績が出来てしまっています。どうせ守られない約束だと目に見えています。なので、これを許可する場合は竜太に期待してはいけません。しかし竜太に期待せずに竜太のペースに任せると、恐らく漢字検定は不合格となりピアノの発表もグダグダになり、やはり竜太は悔しくて泣いて暴れるでしょう。やらせても暴れるし、任せても失敗して暴れる。さてどちらが良いものか…。

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