双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

子どもの達成に対して興味薄れる

   

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちは毎日コツコツと色々頑張っています。他のうちの話を聞くと、なかなか勉強に取り組んでくれないだとか、何か根気強く練習してくれない、みたいな話を聞きますが、うちの子は文句言いながらも継続していますし、収拾がつかないくらい嫌がったときに取り上げてお終いにしようとすると物凄く嫌がります。本人たちも妙なプライドというか意地があるらしく、終わらせられないことが嫌らしく…。

そして私の生活についてもこのブログで触れている通り、かなりの時間と労力を子どもたちに費やしています。それもあってか、子どもたちの取り組み状況やパフォーマンスや成果が気になっていましたが、最近、私の中で少し変化を感じました。子どもたちのこと、少し興味が薄れてきました。

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子どもの性能・可能性を引っ張ってはいけない

子どもたちが生まれて、育児に携わることになり、子どもたちの成長をずっと目の当たりにしてきました。寝返り、ハイハイ、掴まり立ち、歩行。少しずつ出来ることが増えて行きました。何か言葉っぽいことを言うようになったかと思うと名前を口にするようになり、会話が始まったり。そして習い事とかでピアノ・エレクトーンだとか算数だとかが出来るようになったり、自転車乗れるようになったり、英語も少し勉強できるようになってきたり、泳げるようになってきたり。

子どもたちの成長を見ていると、親がこの成長の妨げになるようなことをしてはいけないという思いに居たり、それは十分な環境や機会を用意出来ないことも悪しき事であり、親は子どもの才能・可能性の足を引っ張ってはいけない、という思いに駆られていました。

逸脱した才能と言う訳でもない

そんな思いがあったからか、子どもたちに色々と一生懸命になっていました。子どもたちはそれに応え、周りの他の子と比べると常に優秀な方で居てくれました。そんな様を見ると、子どもたちはもしかすると才能だとか可能性があるのではないかと思ってしまい、また更に責任を感じてしまい、また熱を持ってしまうという循環。これは多分、悪循環です。子どもたちも親も疲弊します…。

そんな疲弊する生活の中ですが、最近、少しずつ子どもたちのことに私の興味だとか責任感が薄れてきました。いい加減になった、と言う訳ではなく、何だか肩の力が抜ける感じです。と言うのも、最近、頑張ったところで子どもたちの才能や可能性も他者と比べて逸脱している訳でも無いことが垣間見られることが多くなってきました。習い事の進級試験では不合格も経験していますし、ヤマハの音楽教室で課題曲が合格しないことも多くなってきています。

うちの子どもたちは私と同じでただの一般人です。逆立ちしたところでそうそう結果が変わるモノでもありませんし、そろそろ子どもたちが自分で意欲だとか興味に合わせて力加減を考える頃です。良い機会なのでこのまま距離を置けるような気の持ち方をしようかと思っています。

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