双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

何においても上には上が居る

      2024/09/02

うちの子どもたち、月に 3 回、YAMAHA の音楽教室に通っています。ジュニア アンサンブルコースという、一番難度が低いグループレッスンを受けています。小さい頃から YAMAHA のリトミック教室に通っていて、その延長で今に至るって感じです。少しずつ複雑で難しい曲も弾くようになって、今では弾いている様をみると感心する程です。

一方、音楽の世界というかこの手の類はずば抜けた人が居ます。うちの子たちよりも小さい子が、うちの子たちの弾く曲より難しそうな曲をスラスラ弾いていたりするのを目の当たりにすることもあります。竜太はピアノを結構頑張っていますが、それも凌駕されてしまう感じ。まぁ世の中そんなモノだと思いますが、そうなると果たして何で旨を張れば良いのでしょうか。これはうちの子どもたちだけに限った話ではなく、私自身にも言えることだったりしますし、ほぼ全員が該当する一般人に関わる話です。

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ナンバー 1 にはなれない

ナンバー 1 を目指すことはナンセンス。花屋の花は皆個性豊かでどの花もピシッと胸張っている、といった趣旨の歌があったかと思います。私の嫌いな歌です。花屋に並ぶ花はどれもエリート。そこら辺の雑草だとかタンポポといった商品価値の無い花を抑えて人間の目を引くという競争に勝ち取り、最後まで残った選りすぐりのラインナップが花屋の花です。そんな花同士は一般人の考える競争ではなく、もうハイソ過ぎる競争なので争っているようにも見えないだけです。

先の竜太のピアノの例がそうですが、拘って頑張って練習したとしても上には上が居ます。それと同時に英語やら算数やら頑張っています。でも勿論、英語やら算数でも上には上が居ます。しかも山ほど居ます。つまりどの取り組みにおいても上には上が居て、自身の居場所が見つかりません。

オンリー 1 も難しい

そして代替案として歌われているモノがオンリー 1。ですがこのオンリー 1 になることだって至難の業です。そもそもオンリー 1 てのはユニークな存在という訳です。が、自身と同じポジショニング、役回りの人なんてごまんといます。そこでよく言われている方法が掛け算。自分が得意なことや特異なことをいくつか持っていれば、それぞれを持ち合わせた人は他に何もいないという考え方。それはそうなのですが、それらの組み合わせが果たして役に立つかどうか怪しいです。役に立つ組み合わせ、スキルセットを考えると、それにはニーズがあるので競合も居る状態となってしまいます。

少し思考を変えて居場所を作ることを考えます。例えばニッチな領域で秀でると、その領域内で上には上が居るのでナンバー 1 になることはまたもや難しいながらも、そもそもその領域に精通する人が少ないので重宝されるかもしれません。オンリー 1 とは言えないかもしれませんが、レアキャラにはなれるかもしれません。上には上が居ます。が、その上の人たちと合わせてレアなグループに属していれば、居場所を作ることが出来るかもしれません。

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