子どもたちと寄付を考える
子どもたち、一生懸命、
毎日小学一年生を頑張っている模様です。
半年前はまだ年長さんだったのに、
今ではもう小学一年生。
何だか本当に感慨深い。
学校のアナウンスやお手紙には
授業や学校の活動以外にも
小学生向けの取り組みのご案内・勧誘もあったりします。
最近、親子で興味深い話となったのは
寄付
についてです。
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稼ぐ手段の無い子どもの参加の仕方
寄付は不遇な環境にある人たちや物事に
善意の気持ちで、
お金等を渡す行為です。
と勝手ながら私は思っています。
小学校にて就労もしていない子どもたちに
寄付の参加を呼び掛ける行為は
何を意図しているのか。
まぁ恐らく深い意図はないでしょう。
その善意の気持ちを育むと言う教育目的。
でも自ら稼ぐことが出来ない子どもたちは
一体どうやって寄付に参加すれば良いのやら。
まぁ単純に親や家を頼ることになりますね。
家族ぐるみでの参加を期待されているのでしょう。
子どもの、寄付をしたいと言う善意の気持ちをトリガーに
お小遣いを貰っている子どもたちはそこから寄付したり
親に相談して寄付金を出して貰ったり。
そんな感じでしょう。
ただ、うちは子どもたちにまだお小遣いを上げていません。
とすると親である私や嫁さんがお金を払い、
子どもを通じて寄付に参加するスタイルとなってしまいます。
何かそれではせっかくの学びの機会が台無しになるので
子どもたちと考えてみました。
支出を減らす、不要なモノを売る
収入 (が無いということ) を何とか出来ないのなら
お金を生み出す方法としては
支出を減らして何とかお金を浮かせるか
もしくは不要なモノを売るか。
このくらいでしょう。
これらの観点で子どもたちと色々とアイディア出し。
ゴミ同然のモノを売ってお金にするといったアイディアは
厳しくツッコミを入れます。
誰もそんなの欲しがらないよ、と。
買って貰えるものは自分もステキと思うモノなのだと
お金を作ることの大変さ・痛みを伝えてみました。
支出を減らすという観点では
子どもたちが食後にリクエストするデザートにまで話が及びました。
バナナやらパイナップルやら。
一度は、
フルーツを我慢して浮いたお金で寄付する
といった話まで及びましたが
流石に子どもたち、考えが変わったようです。
一生懸命考えて出来ることを模索していたので
提案してみました。
我が家では
子どもたちが喜ぶという理由だけで買われているものがあります。
・カリフラワー
・ベビーコーン
・うずらの卵
いずれも栄養の観点では買う必要がありません。
カリフラワーはブロッコリー食べてりゃ不要。
ベビーコーンはトウモロコシ食べてりゃ不要。
うずらの卵も普通の卵で十分。
それでも少し楽しみが減ることは事実。
勿論、永久的・恒久的に辞める訳ではありませんが
これらの食材は、寄付した分我慢しないといけない
と自覚出来るまでは我慢させたいと思います。
努力して生み出したお金で困っている人を助ける。
人を助けるためにも、力が必要なことを
しっかりと理解させたいところです。