竜太は意志より興味

最近このブログでは触れることが多くなっている気がしますが、最近、竜太の短絡的で無計画で向こう見ずな言動に頭を抱えています。そういえば少し前には竜子を見限った話をしましたが、竜子は少し落ち着いてきました。一方で竜太が割と酷いことに。今度は竜太を見限る必要がありそうです。周りの人への気配りや思いやりよりも自分のことを優先してしまう利己主義な竜太に、もう愛想が尽きそうです。
スポンサーリンク
勉強したことになる罠
竜太は自分がやりたくなったことに対して我慢するとか遠慮するとか出来ません。周りの機嫌を損ねていてもどこ吹く風。自分の我儘が満たせればそれで良しです。良いというか、それで普通。逆に出来ないと不満。だから出来ても感謝の気持ちも芽生えず、出来ないと苛立ちます。
竜太が最近、我慢出来ずに楽しんでしまうコンテンツはチャレンジタッチの動画と毎日イベントです。毎日イベントはチャレンジタッチの基本教材 (我が家では通称 がっこうさん) が終わると遊べるようになるコンテンツらしいです。本来、チャレンジタッチの購読者が最低限の勉強が出来るようモチベーションを維持するために設定されているのだと思います。がしかしあくまで基本教材部分にのみ施された措置ですので、これに頼って続ける利用者は、教科書の内容もなかなか取り組み難いような子が対象に思えます。竜太が勉強している気になって消化できているのはあくまで教科書レベル。それで悪いとは言いませんが、本人のレベルを考えると、そこで甘んじてしまうのは時間が勿体無い…。
世の中の小学生が動画コンテンツ漬けに
他所の子のご家庭の悩みで、Youtube ばかり見て困る、と言う話をよく耳にしていました。うちの子どもたちにはその兆候が見られないのは、普段からテレビだとか動画コンテンツに接する機会を設けて居なく、興味が沸いていないから、でした。しかし最近、チャレンジタッチで動画コンテンツを見るようになったからか、特に竜太は割と中毒的に見えるようになってきました。該当の動画コンテンツに続きがある場合は、それらを毎日見なければ不満が溜まる模様。
まだまだ世間の小学生のご家庭が抱えるレベルには程遠いかもしれませんが、こうして動画コンテンツの魅力に虜になり、貴重な時間が他人のビジネス (広告付きの動画コンテンツ) に費やされていくかと思うとゾッとします。しかし前述の通り、竜太は一度興味が沸いてしまうとかなり固執します。しばらくは抜け出せないでしょう。チャレンジタッチの動画なので、そこまで有害とは言いませんが、この傾向を見る限り、竜太は中学生あたりからスマホを持ち始めて、そこでもう可能性が途絶えるように思えました。竜太の時間の大半が、動画コンテンツに消えて無くなるでしょう。その他大勢の一般的な小中高生と同様に。