記憶維持力が貧弱すぎる (竜太)

以前もこのブログで記載した気もしますが、竜太はすぐに勉強のコトを忘れます。まぁ私のアドバイスや言ったことも速攻で忘れたり、その一方で興味のあるペンギンだとか映画だとかトピックはしっかり覚えているあたり、恐らく、興味薄いモノは思い出すタイミングを徹底的に排除しているので持ち前の記憶維持力の弱さのため削除されていき、興味処は自ら興味を示して触れて行く内容は継続的に触れることになるため覚えていられる、といった仕組みと思われます。
特に受験を意識して通っている塾の授業だとか問題について、いつも頭抱えてしまいます。
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すんなり出来ていたのにさっぱり分からず
先日、子どもたちの通う塾の授業がグラフを用いた問題でした。授業の説明もあってか、練習問題をいつもより早いペースで進めることが出来ていました。塾の宿題分も割とスラスラ解き終えていて、これは後日の復習もすぐ終わりそうだから良かったと気を抜いたのが間違いでした…。
それから数日後。本当に数日です。1 週間とかではなく。竜太に復習を兼ねて問題の解き直しに取り組ませると、かなり痛々しい間違いをしていたり、何か訳のわからないことを言い出したりしています。あれほどスラスラ解いていた問題なのにビックリです。恐らく、塾の説明で表面理解をして問題を解ける状態にあり、腹落ちせずして問題をやっつけて終わらせてしまった模様。いざ解き直しとなった途端、表面理解は消えて無くなり、全然解けなくなったように思えました。
誤答を嫌うので更に非効率
もともと復習は忘れているかもしれないので再度取り組んで思い出しておこう、という意味合いが強いです。記憶の定着。なので、復習が必要な取り組みで、特に最近取り組んだばかりのモノはまだまだ不慣れなモノが多く、忘れてしまっていても致し方無しです。誤答のおかげで自身の勘違いや誤解を見つけることが出来て、正すことが出来ます。
ところが、竜太は誤答を極端に嫌がります。相当な見栄っ張りらしく、間違っていることに物凄く文句と不満があるようです。厄介なのは、その誤答の責任は自分自身であること。自分の嫌う誤答を出したのも自分。自分の学力を超える難しさの問題に取り組んだだけということですが、それでも考えて出した答えが正答出ないことにイライラするようです。
そこで嫌がって癇癪起こす時間があるので物凄く時間効率悪い勉強となっています。誤答出すことが不思議なくらい天才という訳でもないのに、なぜか変なプライドがあるらしく…。これが足かせとなっている状態ですが、このままでは竜太は中学受験、無理かもしれませんね。